朝起きると、10センチほど雪が積もっている。調べてみると、札幌北端だけ降った模様。外気温はマイナス6度くらい。軽く雪かきをし、午前中は刺し身や買い忘れた品を調達に妻と近隣のスーパーへ行く。
13時半くらいに、長男一家を迎えに次男が車で向かう。14時過ぎには家族6人がそろい、長男が持ってきてくれた「きのとや」のフルーツロールケーキで珈琲タイムとなる。
あれこれ話すうち、あっという間に北海道独自の「大晦日大宴会」が始まった。
今年は首都圏に住む長女夫婦がZOOMでオンライン参加。コロナ禍で2年近く会ってないが、元気そうで安心した。
互いに近況など話しながら飲んだが、初の試みとなったオンライン宴会は、新鮮さも手伝ってなかなか楽しいものだった。
紅白が始まったのを機に、20時くらいでZOOM宴会は終了。その後は妻が茹でてくれた故郷幌加内町産の美味しいソバを肴に、ダラダラと熱燗を飲む。こんなことは年に一度しかないが、この日のためにアルコールは丸2日、完全に抜いた。
ほぼ無礼講状態の夜で、孫娘はラズベリーアイス、みかん、つぶつぶチョコなどのお気に入りオヤツを各2個ずつ、存分に堪能していた。
0時には各自が寝床に着く。興奮さめやらぬ孫娘は、しばらく母親に熱冷ましの絵本を読んでもらっていた。 母の死に伴う実家の後片付けが完全に終わり、長い喪もあけて、いろいろな意味で区切りのついた一年だった。
ギター弾き語り活動が再開する兆しもあり、コロナ禍のゆくえ次第では、夫婦で遠方への旅行に出かける構想もある。混沌の世相のなかでも、自分を見失わずに生きていければいいと願っている。
今年のブログ記事数は200強で、15年前に開設した当初のペースに戻っていますが、一年間のご愛読、ありがとうございました。