2022年1月1日土曜日

荒天の元旦

 新しい年が明けた。昨年の「寝ていて寒かった」という家族の訴えを踏まえ、昨夜は暖房ボイラの温度設定を15度上げ、55度の連続運転にして就寝。寝具も夏用肌布団〜毛布〜冬用掛布団という変則3枚構成とした。

 7時の2階温度は17.4度で、昨年の15.8度に比べて2度近く上昇。直近アメダスの最低外気温は−12.1度で、−10.3度だった昨年より2度近く低かったが、「寒さは全く感じなかった」と家族にも好評。

 コロナ感染リスクが軽減され、パッシブ換気排気口を昨年の100%開放から、冬季デフォルトの10%に戻して熱損失を抑えたことも大きい。今回の防寒対策を今後のひな形としたい。


 孫娘の夜泣きは全くなく、大人たちはよく眠れた。この1年での成長を感じる。明け方5時に孫娘が起き出してきたが、「まだ早いよ」と言い含めて再度寝かしつける。
 8時には全員が起きて、それぞれに新年の挨拶を交わし、例年通り9時から新春の宴が始まった。

 重箱3段に詰められた妻の手作りオセチ料理が今年も並ぶ。乾杯用のワインは小樽ワインの発泡ロゼ。その後はそれぞれ思い思いの飲み物や食べ物で過ごす。
 1時間経過後に孫娘が「ごちそうさま」したのを機に、お年玉をあげる。5歳になった今年からは、金額を2,000円にあげた。知育菓子の「たのしいおすしやさん」のオマケも別についていて、孫娘は大喜び。見本通りに作るのはかなり難しいが、説明書を読みながらうまく仕上げていた。


 外は激しい地吹雪が吹き荒れ、10M先も見えないほどの悪天候。しばらく続きそうな予報で、急ぎの雪かきは無駄になる。じっと家に引きこもり、飲んだり食べたり昼寝したりして、ダラダラと過ごす。オセチ料理の重箱は夕食までに空になった。
 お接待に疲れた妻は、21時前には床に着く。荒天ということもあり、長男一家はもう一泊することになった。