2021年12月7日火曜日

いよいよライブ解禁か

 車庫屋根の斜め雨樋直下に置き、雨水をためておく陶器製の鉢を片づけようと手にとったら、ぱっくりと割れてしまい、中から氷の塊が転げ落ちた。
 昨日未明のマイナス5.8度という今冬最低気温で中の雨水が凍結し、膨らんで容器を破壊したらしい。いつもは早めに空にして片づけてしまうが、今年は寒さの訪れが遅く、つい油断していた。


 あわててもうひとつ外に置いてある南側軒下の雨水瓶を調べたら、こちらは容量が大きく、南側で条件もよいせいか、凍っているのは表面だけ。このまま放置すると割れるのは時間の問題で、ただちに逆さまにして水を出し、ウッドデッキに置いた。
 車庫屋根の分は来春までに代替品を探すが、邪魔にならずに風でとばされず、デザインもそれなりとなると、条件は厳しい。


 新型コロナの感染が落ち着いてきて、(そろそろクリスマスライブの依頼があるかも…)と考え、このところマメに弾き語りの練習に励んでいたら、2日前に本当にライブの打診があって驚いた。
 過去に18回歌わせていただいた全国展開のデイサービスからで、ボランティア訪問に対して本部の許可がようやくおりたという。

 てっきりクリスマスライブかと思いきや、希望は来月下旬という先の話。「2022年から受入れ再開」ということなのだろうか。
 こちらの状況を訊かれたので、およそ2年のブランクがあること。70歳を超えて高齢者の領域に入ったこと。その関係でパフォーマンスにやや不安があることを正直に伝えた。


 さらにはマスク装着で歌わせてほしいことも申し入れた。たとえ感染者がゼロに近づいても、ウイルス自体が消えたわけではなく、飛沫そのものである歌う行為は相変わらず感染リスクが高い。聴き手との距離や換気等も含め、できる限りの対策はすべきだろう。

 演奏がときに1時間に及ぶ施設だったが、今回はコロナ状況等を考慮し、最大40分とさせていただくことで了解をもらった。
 まだ1ヶ月以上も時間があり、今後の感染状況次第では実施できなくなる可能性もある。ひとまず準備だけはしておくが、実際にやれるかどうかは、神のみぞ知る領域なのだ。