2021年12月18日土曜日

一気に真冬モード

 昨日の朝6時時点で積雪深ゼロだった雪が、その後ジワジワと絶え間なく降り続き、夕方には一気に50センチを超えた。札幌アメダスの24時間降雪量は55センチに達し、観測史上の新記録。街は一夜にして真冬の雪景色へと変貌した。
 面積が広大な札幌は地区によって雪の量がバラつく。北端に位置する我が家周辺の雪は風で流されたのか、それほど多くなく、直近の土木センター今朝9時の積雪深は26センチと半分ほど。


 昨日は終日家でじっとしていたが、昼近くに雪が小止みになったのを機に外に出て、まずは玄関前と車庫周辺をスコップで除雪する。

 西側空地から吹く風による南側の吹き溜まりは今年もできていた。対策として西のウッドデッキ横に防風シートを今年から設置したが、地面から25センチ開いている下端の隙間から吹きつけてくる。
 積雪で隙間が自然に塞がるのを待たず、吹き溜まりをスコップで崩し、雪塊で強制的に塞いだ。


 作業が一段落した13時過ぎの気温はマイナス7度ほどで非常に寒い。真冬日は確実だった。手が寒さでしびれて空腹のため、いったん家に戻って遅い昼食をとる。
 昼食後、床下から電動除雪機を取り出し、この日2度目の除雪作業を始める。観測史上例のないドカ雪なので、除雪も非常態勢である。
 今年初めての電動機除雪で、主に予備駐車場に残った雪を西側の家庭菜園へと飛ばす。吹き溜まりはすでに撤去済みで、作業はスムーズだった。


 その後、2日前まで妻が乗っていた自転車を、物置北側の壁上部にロープで吊るす。ギリギリまでねばったが、さすがに自転車の出番は来春までないだろう。
 ついでに灯油タンクの雪をはらい、西側ウッドデッキに回って雪に埋もれているタクアン漬の容器を東側物置内へと運ぶ。

 家に戻ったらすでに16時。突然の大雪対策に追われたが、やるべき作業はすべて終えて、ホッと一息ついた。