2021年12月10日金曜日

車庫内スポット灯

 車庫内の照明は玄関外灯で兼用しているが、位置がドア横の外壁にあるため、車庫全体を照らすには明るさが足りない。車庫に併設する物置内も夜は見えにくい。
 さらには、玄関外灯の電球口金仕様がE17で、安いE26口金のLED球が使えず、やむなく38Wのミニクリプトン球を使っている。電気代を考えて長時間の点灯は控えていて、不便だった。

 これらの問題を一挙に解決すべく、車庫屋根下に新たにE26口金のスポット灯を設置することを思いついた。使うのは床下に長く眠っていたクリップ灯。演劇をやっていた娘が舞台で使っていたものだ。
 本来は現場用でコードが太く、金属製の強力クリップで木材などにはさんで使える。防滴仕様のため、車庫内で多少雨に濡れても問題ない。


 以前に古い木材を濡らさずに保存するための棚を車庫屋根下に作ったが、その際に設置したツーバイ材にはさんで使う。
 電球は使用頻度が激減している2階仕事机上のLED灯。11年前に最初に買ったE26口金のLED電球で、最新製品よりも重いが、消費電力は5.6Wで現状の1/6以下。寿命が迫り、吹きさらしの条件下で試験的に使うには絶好だった。
 電源はケーブルを梁横に沿わせ、南側壁上部にあるスイッチ付コンセントからとる。これにより、家の中からオンオフが可能になる。


 接続作業は簡単に終え、夕方を待って点灯テスト。ほぼねらい通りの明るさが得られた。車庫入れもやりやすく、当面はこちらを玄関前外灯のメインとして使いたい。
 今後の構想として、明るさセンサーや人感センサー等との連動を考えている。