2021年7月6日火曜日

ワクチンの皮肉

 爪水虫の薬がなくなったので、しばらくぶりに皮膚科に行ったら、大変な混みよう。待合室に座りきれない人は、外のエレベーターホールで待たされていた。札幌の新型コロナ感染者が減少傾向にあり、通院を控えていた人々がいっせいに動き始めたのか?
 入口ドアは開放されていて、ホールの窓は開けっ放し。待合室から外にむけて換気扇がフル稼働中で、はっきりしない梅雨のような天気のせいか、とても寒い。薄手のジャンパーで来たことを後悔した。

 1時間近く待って、ようやく診察室へ。症状が一進一退で、今回から薬が変わった。10年以上も続く長い闘いである。
 来たついでに、背中で大きくなり始めた黒いホクロを診てもらったら、顔や頭にできた老人シミと同じ種類だそう。以前にお腹にできたこともあり、ほぼ予想通り。
 液体窒素で焼いてもらった。10日おきに何度か通う必要アリとのこと。ここまでが昨日のハナシ。


 実家不動産の決済&引渡しが終わって1週間が経過し、建物の瑕疵担保責任のうち、設備関連の保証期間が終わった。これを機に相続関連の手続きをしに午後から銀行に行った。
 事前に混雑状況をネットで調べたので、ガラガラに空いていたが、各種書類の再調査などもあり、処理に40分ほどかかった。
 まだ建物本体の保証期間が残るが、大きなヤマは越えた。コロナ禍のなか、代表相続人としての責務を無事に果たせたことに安堵している。
 替えのきかない大事な手続きの連続で、コロナワクチンの接種は万が一の事態に備えてずっと保留のままだったが、これで安心して予約に進めそう。
 皮肉なことに、ワクチンの供給不足で集団接種予約の一部が中止になり始めている。車で数分の「つどーむ」という集団接種会場が7/17にオープン、ネット受付が7/14開始ということになっているが、果たしてどうなるのか。
 あまりに遅れると、オリンピックも後半に差し掛かり、コロナ第5波が押し寄せてきそうな気がしてならない。いまさらジタバタしても始まらないが。