2021年7月19日月曜日

暑さと熱さのWパンチ

 札幌アメダスの最高気温が昨日で34.3度、今日はついに35.0度を記録した。13日からの3日間も29度台を記録しているから、延々1週間も酷暑が続いていることになる。
 1階3ヶ所、2階4ヶ所の窓を朝から開放し、もっぱら自然通風のみで涼を取っているが、さすがに暑く、2階では31度を記録した。
 比較的涼しい1階で終日じっとしていたが、それでも室温は28度ほどある。札幌の猛暑日は21年ぶりの記録らしい。熱さで皆家に引きこもっているのか、近隣は不気味なほど静まり返っている。
 妻が昨日の11時半に2回目のコロナワクチンを接種した。1回目よりも副反応が強いという情報があり、大事を取って近くのかかりつけ医まで車で送迎した。
 接種後の変化は特になかったが、うかつに外を歩くと倒れそうな暑さだったので、送迎自体には充分意味があった。

 接種12時間を経ても副反応は腕の痛みくらい。用心して食事は控えめにし、入浴は軽めのシャワーのみ。夜は早めに床についた。


 1回目に比べると拍子抜けの反応だったが、翌朝になって突然風邪のような症状が表れた。鼻水、くしゃみ、節々の痛み、発熱などで、体温を測ると37.8度。普段はせいぜい36度くらいだから、かなり高い。
 倦怠感がとれず、昼食にソーメンを食べて漢方系の風邪薬を飲ませたら逆に気分が悪くなり、嘔吐した。

 やむなく、最近歯科でもらったばかりの鎮痛解熱剤「ジクロフェナク」を自己判断で1錠だけ飲み、横になる。そのまま3時間ほど眠ったら36.8度まで熱が下がり、体調も戻ってきた。
 オヤツにバニラアイスのカップ氷を食べ、涼しい1階床で横になったら、17時には36.3度まで熱が下がり、倦怠感もほぼ改善した。

 夕食は焼魚や煮物を普通に食べ、その後薬は飲まなかったが、体調の悪化はない。「暑さ」と「熱さ」のダブル災難に見舞われた日だったが、どうにか乗り切れたらしい。
 ワクチンの効果が表れるのは月末以降。妻は高血圧の治療中なので、私よりも感染による重症化リスクは高い。少しは安心できそうだ。