2018年6月28日木曜日

ADSL卒業か?

 長年使っているプロバイダのヤフー(ソフトバンク)から電話があり、現在利用しているNTT固定電話とヤフーADSL(12M)の基本料金よりも安いサービスがあるので、切り替えてはどうか?との打診。
 いろいろ聞くと、2002年から連続16年利用している「ご褒美」として、5年間限定の特別割引対象者らしい。
ソフトバンクエアー」と「おうちのでんわ」というサービスで、工事を一切せずに2つの機器をコンセントにつなぐだけで、電話とインターネットの両方が使用可能になるという。
 4月に送られてきたDMでおよその内容は知っていたが、今回はそのDM記載料金よりもさらに安い。
 気になっていた各種のヤフーサービスは、HPやヤフーボックス容量、メルアドも含めて現状のまま。固定電話あて電話料金も現状と同じ全国一律3分7.99円。接続速度は現状の下り12Mより20倍以上早い下り261Mだ。
 電話番号は変わらないが、NTTとの契約は「休止」となり、この手続費用2,000円は使用者負担。FAX受信はこれまで通りで、送信時のみ番号の最初に「0009」を付加する。

 NTTと月額400円で契約中のナンバーディスプレイは、同様のオプション契約があり、キャッチホンとまとめて契約すれば、月額280円と割安になる。
 本体がWi-Fi接続で、2本の有線接続も可能。現状のモデムとWi-Fiルータが不要になり、新たな2つの機器と比べた消費電力は同等である。

 総合的に検討すると、基本料を含めた維持費は現状よりもやや下がる。場所によって接続速度が遅いというネット情報もあるが、ADSLサービスがいつまで続くか分からないという不安もあり、使ってみて不満があれば8日間以内なら無料でキャンセルが可能なので、ひとまず申し込んでみることにした。
 65歳以上なので、契約には65歳以下の家族による電話同意が必要らしい。妻も不可なので息子に連絡をとり、都合のいい時間帯を確認。随分と慎重だが、何かと危ないご時世なので、これくらいでちょうどいいのだろう。
 実際に機器が手元に届くまで何ともいえないが、煩わしい工事や高額費用なしで、長年使っているADSLから脱却できるかもしれない。


《その後の経緯》
 翌日の最終確認で、現在2箇所で電話に接続して使用中のドアホンが使えなくなることが判明。新たに数万円のインタホン設置工事が必要となり、金銭的なメリットはなくなるので、契約しないことにした。大事なことは最初に確認して欲しいものですが…。
 今後ヤフーのADSLが打ち切りになるようなら、別の手段を考えます。