その後思い直してカバー曲も混ぜてみると、さすがにこちらは強い。再生回数に限れば、オリジナル曲をはるかに凌ぐ。数えてみたら、全19曲のうち、オリジナル7曲、カバー曲12曲という内訳だった。
高評価数の合計はオリジナル4ポイント、カバー曲7ポイントで、比率からすればどちらも同じようなもの。歌い手として突出した何かがあるわけでなく、あくまで趣味道楽の範囲に収まる活動と言えよう。
最近では洋楽も好んでアップしていて、ビートルズから始まり、クラシック、カンツォーネなどジャンルも雑多。
こんな中で抜群の再生回数を誇るのが、およそ1年前にアップしたビートルズの「オブラディオブラダ」。曲そのものがメジャーなこともあるが、オリジナルの日本語歌詞で歌う、というユニークさが注目されたか、一時期「YouTubeおすすめ動画」にも初めて選ばれた。再生回数は日平均で10前後で、右肩上がりでいまも上昇中だ。
これに迫る勢いなのが、つい1ヶ月前にアップしたばかりの「別れのうた(坂庭省悟)」。そうメジャーな曲ではないが、再生回数がすでに日平均で10に迫る勢い。その理由が実ははっきりしない。
気になって直近2週間のユーザ層を分析してみたら、上のように男性女性で極端に隔たった結果となった。男性が65歳以上と25~44歳を中心に、そして女性が18~34歳に圧倒的支持されている。
曲の内容からして男性65歳以上に好まれるのは分かるとしても、他の中高年層にほとんど聴かれていないのは釈然としない。子か孫の世代である若年層の支持も同じく理解不能で、いったい何が起きているのか?こんな傾向がはたして今後も続くのかしばし注目し、経過を見守りたい。
ちなみに、YouTubeは聴くだけなら誰でも聴けるが、評価はアカウントを所得しないと駄目。自分で自分の曲に高評価をつけることもできる。(一度試して確認済み。あとで取り消しましたが)ただし、アクセス数も評価も1アカウント1回限りである。
私の場合、自分はもちろん、知人や身内に高評価を依頼するなどのズルは一切していない。評価自体がかなりアバウトで、(こんな名曲にナゼに悪い評価?)と思われるヒステリックな評価も多々あるので、参考程度に考えるのが賢明だ。