寒いので冬物セーターとジャンパーで完全装備。下準備は済んでいたので、作業はすんなり進む。午後3時までに残っていた北側の斜め梁と柱の取付けが終わった。
珈琲を飲んで休憩後、パーゴラ下端を支える3600長の梁を取付ける。併行してデッキ床板の補修をし、ステンレスの物干し竿も取り付けた。物干し竿は斜め梁の一部を切り欠き、直接はめこむ方式に変更。これまでの受枠方式よりも部材が減って、シンプルな収まりだ。
パーゴラはこれまでの11本から2本減らした。予想外の床梁腐食発見で、材料を急きょやり繰りしたせいだが、単にデザイン的処理なので、減らしても問題はない。
パーゴラ1本をつけ終えたところで、日没サスペンデッド。秋の日暮れは早く、暗い中での作業は怪我のもと。残る8本の取付け作業は難しくなく、空模様をながめながらユルユルやる。無理せずに少しずつでもやれば、だいたいのことはやり遂げられる。
斜め梁と柱との接続部分には「ハリケーンタイ」と呼ばれるツーバイフォー専用金具を使った。本来の使い方とは少し違っているが、屋根は張らないので、これでOK。
柱上端には余っているトタン板を加工し、雨よけとしてかぶせた。雨ざらしの柱類は、小口の特に上端部が劣化しやすい。ときどきプロもこうした処置をしているが、真似をしてみた。効果を期待したい。