手描きの道具一式はとうに処分してしまったが、この種の突発的依頼に備え、CAD経由でいったん手描きに直し、再度デジタルデータに変換して納品、という手法を以前に確立してあり、今回もその応用でやる。
一部不確定要素はあるが、資料もほぼそろったのでさっそくやろうと思っていたら、昼過ぎに薄日が差してきた。連休前半は雨の予報で、晴れるという後半にDIY作業だな、とひそかに思っていたが、再度天気予報を確かめると、今日明日の2日間は晴れの予報にいつの間にか変わっている。
屋根補修は晴れが絶対条件なので、晴れているうちに進めたい。気温も10度を越え、暑すぎず寒すぎずのDIY日和だ。仕事はスライドすることに決め、午後から車庫屋根に昇って作業を始めた。
写真が着工前の車庫屋根の状況で、道路方向に向いているポリカーボネート波板を、写真の右上、つまりは南側へ直角にふき直すのが主な作業だ。
ついでに壁との接合部(写真の右端)の全面改修と、下地のスノコ板の間隔を調整して歩きやすくする補修もやる。
全体はビスで止めてあるので、まずはそれを緩め、コーキング材で埋めてある壁との接合部をていねいにはがす。電動ドライバーでの作業が中心だが、ビスだけで300本以上はあるので、手間がかかる。
今日のところは全体をはがして清掃し、スノコ板の一部を補修しただけで日が暮れた。全作業終了は3日間と見込んでいるが、だいたいそんなところだろう。明後日から雨の予報なので、明日中に波板の仮止めまで終わらせたいが、どうなりますか。