2008年7月15日火曜日

生き残りゲーム

 午前中、大手コピー機器のS社代理店からセールスの電話があった。半年ほど前にもかけてきた相手だが、要はコピー&FAX&プリンタの複合機を買わないかということ。
 コピーはB4版の結構本格的なものを10数年前まで使っていたが、故障を機に処分した。その後、自ら進めたぺーパレス化の効果もあり、コピーは使わない事業体制に変わった。どうしても必要なときは、近隣にある24時間営業のコンビニに走る。

 そうした事情を相手に伝え、電話を切ろうとしたら、それでもプリンタ位は使うだろうと、なかなかしつこい。
 実はプリンタも最近はあまり使っていない。仕事で仕上げた作品の納品は大半がメールだし、営業資料としてたまに持ち歩くサンプル画像以外、ほとんど印刷する必要がないのだ。かなり前に買ったプリンタ用紙も、多くが使われずに眠ったままだ。
 あれこれ話し、もうすぐ60歳なので、そろそろ商売のやめどきを考えている。(半分ポーズで、半分本音)たまにしか使わないが、まだまだ使える機械を処分してまで、いまさら新たな投資は、たとえレンタルであってもする気は全くないと告げたら、ようやく相手もあきらめた。
 たとえ大手でも、たった一人の事業者にまで、こうしてしつこく勧誘電話をかけてくる。時代は相当厳しいぞと、あらためて思った。


 ネット通販で頼んでおいたギターのピックが昨日届いた。さっそく使っているが、シナヤカでしかも強い。「ベッコウと変わらぬ弾き味」とどこかに書いてあったが、ベッコウのピックを使ったことがない私でも、使いやすさは実感できる。

 これまで持っていたクレイトンのピックは、小さめのティアドロップ型で、いまいち感じがつかめなかったが、初めて使うフラットタイプは全然違う。思い切って12枚まとめて頼んでよかった。
 実は昨日もネット通販でギターの弦を6セット頼んだ。およそ2年ぶりのことで、節約してきたが、いよいよストック分がなくなった。今年はギター備品をいろいろ買っているが、すべてメンテナンス関連か消耗品。そういう巡り合わせなのだろう。