これまでは冬の間はスリッパをはいていたが、ふと思いついて今年はデッキシューズに替えてみた。これがなかなか暖かく、具合がよろしい。スリッパと違って足首全体を覆っているせいだろう。
体感温度が1度くらいは違うように感じる。間違いなく省エネにもつながる。
これまでデッキシューズは、主に車庫屋根の工事や修理をしたり、ウッドデッキでDIYの作業をする時に使っていた。軽くて底がすべらず、脱ぎはきが容易。何せ元は船の甲板で使われていたものだ。布製なので、むれない。
何足かはきつぶしてきたが、体育館通いをしていた末の息子と共用だった一時期もある。ホームセンターなら700円前後で買える。以前はヒモつきだったが、最近はヒモなしでゴム式の物に替え、さらに手軽になった。
以前にカナダの子供が1週間ホームスティしたことがあり、その時に二人の子供が家の中でデッキシューズを常時はいていた。わざわざ旅行鞄の中に入れて持ってきたのだ。
不思議に思って聞いてみると、カナダではスリッパをはく習慣がなく、家の中では常にデッキシューズでいるという。外靴は玄関ではき替えるそうで、何のことはない、日本に似た習慣なのだ。
HPでのセルフレポでもふれたが、自宅コンサートの時もデッキシューズをはいて歌う。踏ん張りがきいて、こちらも具合がいい。ホームスティでの体験が、ちょっと活きているのかもしれない。