2007年12月7日金曜日

デッキシューズ

 最近、家の中でよくデッキシューズをはく。1階の床は無垢材なので靴下か裸足で年中過ごせる。ところが2階の床に使ったOSB合板はコストが安く、構造的にも強いのだが、冬になるとやや冷たいのが唯一の欠点だった。

 これまでは冬の間はスリッパをはいていたが、ふと思いついて今年はデッキシューズに替えてみた。これがなかなか暖かく、具合がよろしい。スリッパと違って足首全体を覆っているせいだろう。
 体感温度が1度くらいは違うように感じる。間違いなく省エネにもつながる。


 これまでデッキシューズは、主に車庫屋根の工事や修理をしたり、ウッドデッキでDIYの作業をする時に使っていた。軽くて底がすべらず、脱ぎはきが容易。何せ元は船の甲板で使われていたものだ。布製なので、むれない。
 何足かはきつぶしてきたが、体育館通いをしていた末の息子と共用だった一時期もある。ホームセンターなら700円前後で買える。以前はヒモつきだったが、最近はヒモなしでゴム式の物に替え、さらに手軽になった。
 以前にカナダの子供が1週間ホームスティしたことがあり、その時に二人の子供が家の中でデッキシューズを常時はいていた。わざわざ旅行鞄の中に入れて持ってきたのだ。
 不思議に思って聞いてみると、カナダではスリッパをはく習慣がなく、家の中では常にデッキシューズでいるという。外靴は玄関ではき替えるそうで、何のことはない、日本に似た習慣なのだ。

 HPでのセルフレポでもふれたが、自宅コンサートの時もデッキシューズをはいて歌う。踏ん張りがきいて、こちらも具合がいい。ホームスティでの体験が、ちょっと活きているのかもしれない。