2007年12月20日木曜日

ギックリ

 秋から冬にかけて決まって現れる不整脈の症状がようやく治まったと思ったら、このところずっと腰の具合が悪い。きっかけは先週末のドカ雪の除雪で、準備体操をせずに一気にやったせいだ。
 ピリピリと予兆がし始めたので用心していたが、今朝台所ゴミ箱の下に置いてあるマットの汚れを落とそうと屈んだ瞬間、脳天に突き抜けるような激痛に見舞われた。「魔女の一撃」、そう、ギックリ腰の再発である。

 初めてギックリ腰にやられたのは、マンションに住んでいた頃のやはり冬。取引先の打ち合せに、這うよにうにして行った記憶がある。調べてみたらちょうど10年前の冬で、48歳だった。
 同じ頃、示し合わせたように妻もひどい腰痛に襲われ、近隣の整形外科にかかった。除雪の必要のない住まいだったから、不安定な冬道を歩くのが、腰に負担をかけたのか。以来、決まったように冬になると腰痛に襲われる。
 ずっと医者にはかからず、市販のシップ剤で対処していたが、3年前にとうとう我慢できず、病院に行った。腰の骨が少しズレ気味だとかで、無理は禁物と言われた。飲み薬を勧められたが断り、大きめのシップ剤と妻から借りたコルセットで何とか凌いだ。

 今回の症状も似ているが、これほどひどいのは久し振り。今年は秋から冬にかけ、仕事や私事雑事でいろいろ動いたツケが出たのかもしれない。午後にオークションで落札された商品を発送する大切な用事があり、歩くのは断念して車で行ったが、アクセルを踏んだだけでもビクビク痛む。
 明日夕方には越年の仕事が入る予定で、明後日は今年最後の訪問ライブがある。どうやら歌うには支障がなさそうなので、何とかライブはこなせそう。だが、腰痛とライブが重なったのは初めて。