2007年12月8日土曜日

報われずとも節水

 先日、今年最後の水道料の検針がきた。2ケ月で16m³で、相変わらず少ない。日々節水に努めているので当然ともいえるが、我が家の節水のノウハウは以下の通り。

・風呂は夫婦二人とも毎日入るが、使う水は合計180L程度。
・食洗機は電気代がかかり、節水量基準が疑わしいので使わない。
・洗濯は3日に一度程度だが、常に「お急ぎモード」で使用。
・洗車はほとんどしない。(たまに風呂の残り湯でやる程度)
・家庭菜園に水は一切やらず、雨まかせ。


 実は札幌市の場合、月に10m³以下の使用水量では、いくら使っても料金は同じという不思議な料金体系となっている。検針は2ケ月毎なので、20m³以下だと常に4,032円の一律料金。(2007年12月現在)
 試みに、夫婦二人暮しとなった2005年4月からの月平均使用水量を調べてみた。

・2005年:10.1m³/月
・2006年:9.8m³/月
・2007年:8.3m³/月

 1年目はほぼ基準値だが、2年目以降は年毎に使用水量が下がっている。環境保護全般や二酸化炭素排出削減に、かなり貢献したことは間違いない。
 水道1m³あたりの年間二酸化炭素削減量基準を0.46Kgとすると、(「環境家計簿〜北海道編」より)我が家が減らした二酸化炭素は2005年に比べて、

・(10.1-8.3)×12×0.46=9.9Kg/年

 これは樹齢50年のトドマツ(直径20cm、高さ20m)が1年に吸収する二酸化炭素量(4.2Kg/年)のおよそ2.4本分に相当するらしい。
 もし水道の料金体系が使用水量に単純比例したものであったなら、同時にかなりの金額を節約したことにもなるが、残念ながら現状の札幌市の料金体系は、そうした節約に報われるものとはなっていない。
 今度はその「報われなかった金額」を試算してみよう。(2ケ月での最低料金を単純に20m³で割って試算)

・(4,023円÷20)×(10-8.3)×12=4,103円/年

 1年でも結構な額で、これが5年10年と積み重なると、かなりの額になる。これらの矛盾点は先日、地元紙の投書欄にも書いたが、改善される日は果たしてやってくるのだろうか?
 しかし、報われずとも、節水は今後も粛々と続けられるだろう。
「よりマシな環境と、それを支えるココロを後世に残し、伝えたい」という志しがある限り。