2020年2月12日水曜日

体力勝負の新型肺炎

 大雪のあとに厳しい真冬日が延々10日近くも続いたと思ったら、一転して今日は4月上旬のバカ陽気。最高気温は8度に達し、降り積もった雪は一気に10センチほども解け、春間近を思わせた。

 初めての冬を迎えた新車庫、現段階で積雪深は平年値の90%、累積降雪量は83%ほどだが、積雪に対しては何ら問題なく、構造体の歪みはゼロに近い。雪下ろしの必要性は今後ともないと判断する。
 少しだけ気になっていた融雪時のすが漏り、今日はかなりの雪が解けたが、屋根からの融雪水はすみやかに屋根と雨樋から落下。構造体への回り込みや野地板からのすが漏りは一切見られない。
 初めて使ったフランス製屋根材「オンデュリン・クラシック」、重ね長さに十分な余裕をみたこともあって、問題なく機能している。残るは台風に対する評価だ。


 新型肺炎の波紋がジワジワと広がっていて、どことなく気が落ち着かない。人混みを極力避け、買物や外食は店が空いている平日昼間に済ませるようにしている。

 今月はあと3本のライブを残しているが、今日は週末に歌う予定のデイサービスから連絡があり、予定通りに演って欲しいとのこと。介護施設でも人が集まればウイルスのリスクは増す。正直なところ、いまは人前で歌う気分ではない。
 マスクの在庫は40枚近くあるが、あまり効果的ではないとの情報も多い。政府やWHOはあてにできず、外出をゼロにして生活することも難しいので、個人としてできることは、手洗いうがい(鼻うがいを含む)。あとはバランスよく食べてよく眠り、ウイルスが入り込まない体力&抵抗力をつけることくらいか。
 規模の大小を問わず、経営者は大変だろうな、と思う。新型肺炎の影響で収入が減った分は、備蓄分を吐き出して耐えることになる。出口は一向に見えず、こちらも体力勝負になりそうだが、厳しい。