2020年2月6日木曜日

火災保険を更新

 20年前の新築時、住宅資金を借りた金融公庫がらみで掛けた火災保険が2月10日で満期になると、保険会社から連絡があった。
 継続するか、別の保険に替えるか、はたまた保険自体をやめるのか、アンケートのようなハガキが同封されていて、熟慮のすえに別保険に掛け替えることにした。

 これまでの保険は20年分一括払いで14万円弱。年換算だと7千円ほど。地震や風災、家財の特約はついてなかったが、入居8年目にBSアンテナがカミナリの直撃で壊れた際、この保険が適用されて補修費用はゼロで済んだ。
 掛け金の大半はこのときに回収できたので、やはり保険は掛けておくべきと悟った。


 新しい火災保険はネット経由で探した。候補としては「道民共済」「こくみん共済(住まいる共済)」「ソニー損保」の3つ。
 どの保険も保険料の見積りがネット上でできるようになっており、補償範囲や条件選択の柔軟さなどから、自動車保険と同じソニー損保に最終決定した。
 一般的な火災(もらい火も補償)のほか、風災、雷災、雪災、家財の特約をつけた。地震と水災は札幌市のハザードマップなどを精査のすえ、危険度は少ないと判断して外した。

 建物は20年前と同じ金額にし、家財分が500万円、免責3万円で、証券はネット保存のペーパーレス。2年分一括払いで、掛け金は2万4千円だった。
 1年だと1万2千円となり、月額千円ちょうど。これまでの保険より年額5千円高くなったが、必要経費だろう。保険料は妻と折半にしたが、2年たったら見直す可能性はある。


 昨日から今日にかけて大雪警報が出て、直近の土木センターでは1日で40センチの積雪を記録。気温も今冬最低のマイナス15度まで下がって、暖冬傾向を一気に吹き飛ばす厳寒に見舞われた。

 建て替えた車庫にとっては初めての試練となったが、屋根の積雪は最深部で70センチほど。設計値の半分で、梁や柱の変形は皆無。雪下ろしの必要はもちろんない。
 玄関前の除雪は妻がやってくれた。吹き溜まりもほとんどなく、雪置き場には十分な余裕があって、ごく短時間で終わったという。冬を旨として設計した新車庫、いまのところうまく運んでいる。