2014年3月14日金曜日

バーチャルXPの検証

 WindowsXPのサポート終了まであと3週間に迫ったので、Macのバーチャル環境で使っているXPの動作検証をやった。
 メインのMac-miniにはすでにWindows7がバーチャル環境で入れてあり、Windows限定でしか動かないソフトでも、動作に不安はない。ただ、予備のMacBookにはXPしか入れてなく、可能性は低いが、万一旅行中などでWindows限定ソフトを動かす事態が発生した場合、対策を考えておく必要がある。

 今日試したのは、手持ちのSDカードを使った手法。バーチャル環境の場合、フアィルの保存は可能だが、転送はネット経由でないと不可能。しかし、ネットにつないでしまうと、たちまちウィルスが侵入してくる。ネット接続なしで、Macにファイルを転送するには、SDカードかUSBメモリを使うしかない。
 理論的には可能と分かっていたが、それを事前に実証テストしておく必要があった。


1)使うSDカード媒体のウィルスチェックをやっておく。
2)XPのローカルエリア接続は予め無効にしておく。(サポート終了前が必須)
3)バーチャル環境でのUSBカードリーダー設定を実行。その後、XPを起動。
4)当初はMac上にSDカードが認識されているので、これを切り離す。(コマンド+E)すると、XPでSDカードが自動認識されるので、XP上で作業したファイルをこれに保存。
5)作業終了後はXPから「ハードウェアの安全な取り外し」を実行。
6)バーチャル環境のXPを終了すると、Mac上にSDカードが自動認識される。カード内のファイルをHD内に転送して終了。

 ほぼ理論通りにうまく運んだ。場合によっては、もうワンセットWindows7を買うことも考えていたが、当面この手法でやることにする。
_14年ぶりに雪止め金具を取りつけた南側屋根の現状は写真の通り。屋根の雪はかなり解けて、最も多い東側の雪庇部分で70センチほどか。心配していた南側隣地への落雪はなく、雪下ろしの必要や、雪の重みによる建具開閉の不都合も発生しなかった。
 豪雪だったにも関わらず、南側窓下の雪山も今年は全くない。雪はすでに峠を越えたので、大きな問題はないと評価していいと思う。

《雪は屋根の上に載せたまま、太陽光でユルユルと解かす》