すべてを以前に書いた「窓辺の子機」でやれば問題ないが、特に妻が電話の応対をする場合、慣れた親機でやっている。妻は「いまのままでいいわ」と言っているが、ハンガーで壁の高い位置につけ替えようかと考えた。
ところが、専用の壁ハンガーは別売りで500円。しかも取り寄せで、壁に垂直につけることしかできない。できれば45度に傾けてつけたいところだが、そうなると自作するしかない。
昨日からあれこれスケッチを重ねていたが、ほぼ構想が固まり、材料も手持ちの端材で足りるので、仕事の合間に一気に作った。
写真の通りだが、45度に傾けた板の上に、電話機の裏に開いている4つの穴(本来は専用ハンガー用の穴)にピタリ合わせてビスを止め、電話機本体をそこに差し込んである。下端は木片でさらに支えているので、落下の心配はまずない。
作業時間、およそ1時間。久しぶりのDIYだったが、やっぱり気ままな手仕事は楽しい。