2008年9月9日火曜日

木製電話ハンガー

 買い換えた電話の親機の高さがどうにも気になる。これまでの置き場である居間ベンチの上だと、高さが床からおよそ40センチ。受話器がコードレスなら問題ないが、コードつきだと受話器をとった場合の高さが低すぎる。コードが短く、本体が浮いてしまうのだ。

 すべてを以前に書いた「窓辺の子機」でやれば問題ないが、特に妻が電話の応対をする場合、慣れた親機でやっている。妻は「いまのままでいいわ」と言っているが、ハンガーで壁の高い位置につけ替えようかと考えた。


 ところが、専用の壁ハンガーは別売りで500円。しかも取り寄せで、壁に垂直につけることしかできない。できれば45度に傾けてつけたいところだが、そうなると自作するしかない。
 昨日からあれこれスケッチを重ねていたが、ほぼ構想が固まり、材料も手持ちの端材で足りるので、仕事の合間に一気に作った。

 写真の通りだが、45度に傾けた板の上に、電話機の裏に開いている4つの穴(本来は専用ハンガー用の穴)にピタリ合わせてビスを止め、電話機本体をそこに差し込んである。下端は木片でさらに支えているので、落下の心配はまずない。
 作業時間、およそ1時間。久しぶりのDIYだったが、やっぱり気ままな手仕事は楽しい。