2008年9月29日月曜日

新旧交代

 月末の月曜ということで、請求書作成作業に追われた。ほとんどの取引先は月末締めで、45~50日後に支払われる。これまたほとんどの取引先は現金払い。ある限度を超えると手形になる場合があるが、仕事量の減った昨今では、超える心配はあまりしなくてよい。
 現金にせよ手形にせよ、自分の口座に入金される前に取引先が倒産したりすると大半は泣き寝入りで、そこが自由業の辛さ。

 危ない相手とは最初から取引しなければよいのだが、長い付き合いのある取引先からの紹介仕事だったりすると、事はそう簡単には運ばない。最初の面談で、(この相手はクセモノだな…)と直感が閃くことも多いが、「金に目がくらんで」つい引き受けてしまうこともあったりする。自由業の悲しい性である。


 元請けとして、建築主から直接設計を受注している場合、こんな心配とは無用かと思いきや、実はそうでもないらしい。信頼関係を前提に設計監理契約や工事契約を結び、発注主が一個人であったとしても、時に支払いのトラブルはあると聞く。

 一方で、「宮仕えは辛い」といいつつ、会社がツブれるまでは給与の支払いはひとまず保証される。どちらがいいのか、よく考えようネ。
 夕方、久々に妻の髪をカットしていたら、かなり前に注文していたデジカメのSDHCカードが届いた。容量が4GBもあり、Class6なので640ピクセルの高画質動画が中断なく、軽く1時間以上は撮れる。
 アマゾンのネット通販で買ったが、価格が1,481円というビミョーな数字。実はアマゾンの通販では、商品の合計価格が1,500円を超えると、送料が無料なのである。
 ネットオークションの場合、メール便などの安い手段で送ってくれることもあるが、内容保証の関わる大手通販の場合は無理。小さな商品でも、何百円もの送料がかかるのが普通だ。特に北海道は送料が高い。

 そこである筋からの情報で、価格が1,500円にわずかに届かない場合の裏技として、「あっても困らず、しかも単価が100円以下」という品をひとつだけ追加し、1,500円をわずかに超えるように細工をした。
 写真に写っている「ガード封筒」がそれで、厚いボール紙でできた補強封筒である。本やCDなどを入れて送るためのもので、サイズも多種あるが、今回は74円のA5サイズ対応品を1枚だけ買った。これで合計1,555円。やった。