いろいろ調べてくれて、やはり当初の見込み通り、変換器がやられているという結論。本体を丸ごと交換という手はずになった。
我が家のアンテナは三角屋根の頂点に取り付けられていて、地上8メートルという高さにある。周囲のどの家よりも高く、しかも隣地はすべて空地。上空からの格好のターゲットとなった大きな理由がこれだろう。
アンテナ本体は近くのホームセンターで調達してもらったが、工事時間はちょうど1時間で済んだ。火災保険の申請には写真が必要とのことで、下の写真をプリントして添付する予定。
落雷が9/3だったから、16日ぶりにBSが開通した。長かったが、トラブルの謎が解け、ようやく問題が解決した。
BS放送が映らない2週間余、私自身はそれほどのストレスを感じなかった。主として映画やサッカーを見るためにBS契約をしているが、実はどうしても見たい番組などない。私にとってBS放送は、いわゆる「あってもなくてもいい物」なのだ。
「これを機会に、契約解除しますかね?」と妻に水をむけたら、「イヤよ」と即答が返ってきた。
保険適用ということでもあり、(雷被害が火災保険の適用になることを初めて知ったが)妻の強い希望もあるしで、ひとまず契約継続となった。
午後、妻の友人のSさんが車で家に来てくれた。用事があったのは妻でなく私のほうで、Sさんが乗っている軽自動車で、ぜひとも確かめたいことがあったからだ。
20年乗った愛車もあちこち錆びて穴だらけで、もはや限界。減価償却はとうに済んでいるし、燃費も落ちてきて、修理費用もかさむ。今後の収入や余命なども考慮し、あらゆる面で経済的な軽自動車に買い替えるべく、ここ数年節約と資金備蓄に励んできた。
いくつか候補を絞り込み、知り合いの保険屋さんに車業者を紹介してもらった。その最終候補に残ったある車種に、Sさんが乗っているのだ。
軽自動車であること以外に、私の求めた条件は以下の通り。
・長さ1820のDIY材料が、室内にすんなり積めること。
・後部座席を畳むなどし、ギターケースが2台積めること。
・マニュアル車であること。
これらの条件は、以下の項目と相互リンクしている。
・DIYのために頻繁に材料を買う。
・ギター弾き語りライブ活動を妻と二人でやる。
・燃費を最大にし、加速能力を最大限に引き出す。
これ以外に、価格が100万前後の新車という、最も重要な条件がさらにある。これらの難しい条件を完全に満たす軽自動車は、実はほとんどない。まず「マニュアル車」という条件で、大半の車種が脱落する。
長い物を積めるか否かも、カタログや営業マンの話だけでは情報収集が不可能で、さすがのネット情報でも無理。実際に確かめるしかなかった。
Sさんの了解のもと、材料やギターケースの現物を持ってきて、直接積んでみたら、すべてOK。ギターケースは後部座席を畳まずとも、そのままで積めた。ずっと悩んでいた謎が、こちらも見事に解決した。
車業者からの見積りはすでにFAXで入っていて、冬タイヤやアルミホイル、最低限のオプションや登録諸費用等一切を含めて、ほぼ予算内に収まることが分かっている。ニーズのほとんどない車種なので、納期はかなり長そうだが、雪が降る前には新しい車に乗れそうだ。