2025年4月19日土曜日

初小ネギで卵焼き

 このところの陽気で、西側の菜園に植えた小ネギ(細ネギ)が、いつの間にか食べ頃に育った。
 小ネギは好物で、新築1年目から種と苗の両方を植えた。途中、エゾヤチネズミの食害で瀕死の状態に追い込まれたが、数か所に分けて植えていたのが幸いして、かろうじて生き延びた。
 いま残っているのは、延々と25年続くその末裔である。


 さっそく摘み取って卵焼きに入れて食べた。春のエキスたっぷりで、美味しい。秋まで麺類のトッピングには不自由しない。

2025年4月18日金曜日

介護予防イベント再び

 先週に引き続き、「すこやか倶楽部」という札幌市介護予防事業イベントライブに出演した。
 依頼元や実施要領は先週と全く同じで、会場だけが変わる。事業の趣旨から、基本的に重複参加者はいない。

 先週は10時開始という難しいスケジュールだったが、今回は13時半開始という喉の調整がしやすい時間帯。13時に会場入りし、PA関連の設営と音出しのテストは問題なく終了。PAのボリュームは先週と同じ数値に設定した。
 出だしの集まりは悪く、会場は閑散としていたが、開始間際になって急増。参加者は全員が住所氏名を記帳し、マスク着用がルールである。(ライブ中の歌い手はマスク免除)


 その後も参加者は増え続け、開演までに50名を超えた。準備した椅子が足りなくなり、急きょ予備椅子が搬入された。
 時間ちょうどに開演し、係員の挨拶のあと、13時35分からライブ開始。休憩なしの1時間余で16曲を歌う。

《セレクトタイム》
「赤いスイトピー」「桃色吐息」「空港(二択)」「恋の町札幌」「荒城の月」「アメイジング・グレイス」「涙そうそう」

《リクエストタイム》(数字はリクエスト票数)
「なごり雪4」「ブルーライト・ヨコハマ4」「愛燦燦2」「サボテンの花3」「エーデルワイス2」「異邦人3」「つぐない5」「高校三年生4」〜「好きですサッポロ(アンコール)」


 歌い始めてからも会場を訪れる方が数名いて、最終的には60名近い集客となった。(今回も男性は2〜3名で女性が圧倒)この地区センターでは過去に14度歌っていて、名が知られているという背景もあったかもしれない。
 聴き手が多い割に場は静ひつだったが、曲紹介だけで会場が沸いたのは先週と異なる反応。

 調整のかいあって、喉の調子はまずまずだった。先週問題があったギターピッキングも無難にこなしたが、2曲で歌詞を一瞬見失ったのが反省点。おそらくは聴き手が多いことによる集中力の欠如で、「すべてよし」とは、なかなかならない。
 前半の構成は先週とガラリ変え、前会場のリクエストに応じた内容とした。曲紹介だけで会場が沸いた理由は、おそらくそこにある。
 後半のリクエストは昭和歌謡系がやや減って、フォーク系とJ-POP系が盛り返し、全体としてはいいバランスだった。
 予想を超える集客のせいか、音が場に吸収される感覚があり、数曲歌ったのちにPAのボリュームを少し上げた。

花束のプレゼンターと記念撮影

 時間通りに終えて、前回と同じく係員(女性2名)主導のアンコール。今回は完全な「お約束アンコール」で、準備していた「好きですサッポロ」を会場の手拍子で賑やかに歌う。

 終了後、「素敵な歌を贈ってくれたトムノさんに、こちらから感謝のお返しがあります」と、またしても係員からのサプライズ発言が飛び出す。これがなんと美しい花束だった。
 4月18日にちなんで、4番と18番の来場者にプレゼンターになってもらうという凝った趣向。この種のイベントで花束贈呈は稀なこと。完全ボランティアでの出演だったため、(もしや係員の自腹では…?)と心配になったが、野暮な推測というものか。
 いろいろあったが、10年前の出演依頼を2週に渡ってようやく果たすことができて、ホッとしている。

2025年4月15日火曜日

灯油消費 現状キープ

 今冬最後となる4度目の灯油を給油した。給油量は282.8Lで、前年同時期の279.2Lに比べて3.6L、1.0%の微増。灯油単価は先月と同じ高値安定の114.4円である。
 日平均消費量は4.79L/日で、前年同時期から2.3%の減少。

 支払額は32,352円で、前年同時期から3,176円の上昇。給油量は横ばいでも、前年同時期より単価が9.9円上がっているから、負担は増えた。過去4年のデータは以下の通り。(直近の石狩アメダス値を参照)

・2022.3:4.82L/日
 月平均気温0.8度、真冬日0日、日照時間138.6h
 年間灯油消費量 1137.4L
・2023.3:4.51L/日
 月平均気温2.6度、真冬日0日、日照時間177.6h
 年間灯油消費量 1107.8L
・2024.3:4.90L/日
 月平均気温−0.9度、真冬日4日、日照時間161.2h
 年間灯油消費量 1109.9L
・2025.3:4.79L/日→今回
 月平均気温0.3度、真冬日3日、日照時間107.4h
 年間灯油消費量 1112.3L


 例年この時期に締める年間灯油消費量は1112.3Lで、昨年とほぼ同じ数値に収まった。
灯油消費量には給湯分を含む)
(北海道の戸建て住宅平均値の72%)
 12月の低温傾向に続き、翌1月の暖冬傾向と、寒暖の出入りが極端な冬だったが、終わってみればごく平均的な灯油消費に収まった。

 年間灯油代は123,341円で、昨年の115,218円から8,123円の増。節約に努めて灯油消費量は現状をキープしても、単価がジワジワ上がっているから、それに応じて負担額は増える。
 弱者にとって破滅的な国際情勢と政治のあり様は、どうやら我が生命尽きるまで続きそうな気配が濃厚。

2025年4月9日水曜日

介護予防イベントで歌う

すこやか倶楽部」という札幌市の介護予防事業イベントで歌った。
 事の始まりは10年ほど前の地区センターイベントで歌ったときのこと。場に居合わせた見知らぬ方から「ぜひ介護予防事業イベントでも歌って欲しい」と声をかけられた。名刺を交換したが、その後具体的な話はなく、時が流れた。
 昨年6月に地区センターでトーンチャイムを使った介護予防イベントがあり、参加した折に過去の経緯を新担当者に説明し、改めて経歴書を渡した。

 今年1月に連絡があり、新年度最初のイベントで歌って欲しいとの出演依頼。推測だが、年度中のおよその予定は決まっていて、途中でのイベント割り込みは難しかったと思われる。
 演奏時間は1時間で、前半を私が選曲し、後半はその場でリクエストを募るという、過去に何度もやっている手慣れたパターンだった。
 会場は近隣地区会館と地区センターの2ヶ所。介護予防が目的の概ね65歳以上の元気な人が対象で、気軽に足を運べるよう、対象地域は比較的狭い。


 1月下旬に担当者と面談し、詳細を詰めた。長く使っている327曲のリクエスト一覧を渡し、前半の大まかな選曲も伝えた。

 年度が変わって、駅向こうの地区会館で第1弾が実施となる。過去に同じ会場で歌ったことがあり、場の様子は把握している。
 問題は時間で、苦手の午前中ライブ。開始の10時にあわせ、7時少し前に起きた。世間では普通の時間帯だが、宵っ張りの私には早い。しかし、起床後3時間を経ないと満足に声は出ない。
 9時半に会場入りし、ただちに設営。高さ50センチほどのステージがあり、相談の結果、ステージの上で歌うことに決まる。
 会場の広さはそれなりで、セット終了後、係員に最後尾で音の大きさをチェックしてもらった。以前にこれを怠り、後方の席が聞こえにくい、というトラブルをおこしたことがある。
 そうするうちに続々と人が集まってきて、多すぎると思っていた席は、開演前までに埋まる。数えてみると40名を超す盛況である。


 時間ちょうどの10時に開演。冒頭で係員の短い挨拶があり、盛況に感謝しつつも、「他の介護予防イベントにもぜひ足をお運びください」と、言い添えていた。
 10時5分からライブ開始。休憩なしの1時間で15曲を歌う。

《セレクトタイム》
「天使のウィンク」「さくら(直太朗)」「空港」「サン・トワ・マミー」「糸(二択)」「こんにちは赤ちゃん」「宗右衛門町ブルース」

《リクエストタイム》(数字はリクエスト票数)
「ラブ・イズ・オーヴァー4」「月の沙漠3」「五番街のマリーへ2」「川の流れのように3」「ブルーライト・ヨコハマ2」「蘇州夜曲2」「上を向いて歩こう2」〜「また逢う日まで(アンコール)」

 私の選曲による前半は、多ジャンルから「春」を意識してチョイスしたもの。地域に配られた案内書には「春のレインボーコンサート」とあり、「虹」→「7色」→「多ジャンル」と関連づけている。
 先週のグループホームライブでは旅疲れによる喉の不調を感じたが、その後黒豆茶や漢方薬等による懸命の調整が効いて、出だしから声はまずまず出た。

 会場に男性は3人で、圧倒的に女性が多い。介護施設のように同じ組織に所属しているわけでなく、そのせいか場は終始静ひつ。手探りの進行となったが、曲ごとの拍手は熱く、手応えは悪くない。アップテンポの曲よりも、バラード系の穏やかな曲に強い反応があった。
 場を和らげる工夫として、5曲目に二択リクエストを仕掛ける。フォーク2曲の選択で、拍手の多さで曲を決める趣向だったが、僅差で「糸」が「なごり雪」をおさえた。


 7曲歌って後半のリクエストタイムに突入。開演前に会場3ヶ所に拡大掲示されたリクエスト用紙には、すでに多数のマルがついていて、係員が曲別に集計し、ステージに届けられていた。
 リクエストが予想を超える多さで、急きょ休憩なしで進めることになる。2曲以上のリクエストがあった曲はペンで囲ってあり、その数だけでも15曲。全てに応えることはとても無理だった。
 3票以上のリクエストを中心に、ジャンルのバランスも考慮しつつ、その場の判断で歌う曲を決める。電子譜面ソフトを更新したせいで、検索に手間取る場面もあったりし、ぎりぎりの進行になってしまった。

 気持ち面での余裕のなさと、休憩なしの進行による体力面からか、「川の流れのように」でピッキング(アルペジオ)が怪しくなり、ついにはCmのコードを一瞬押さえ間違えた。
 長く歌っていない曲という裏事情もあったが、ピッキングの怪しさは先週のグループホームでも自覚した。今後にむけて、課題になりそうな気配濃厚。
 それでも場の反応は悪くなく、ラストの「上を向いて歩こう」では手拍子が自然発生し、共に歌う声も多く耳に届いた。
 時間ぴったりに場を収めると、最後尾にいた係員2名から、打合せなしのアンコールが飛び出す。いちおう準備だけはしてあり、定番の「また逢う日まで」をありがたく歌わせていただく。
 終了後、何人かの参加者から、ねぎらいの声をかけられた。ミスはあったが、声に関しては絶不調を脱したので、出来としてはまずまずだったと自己評価したい。

 帰宅後、集計されたリクエスト曲を詳細に検討してみたが、「ポップス系昭和歌謡26曲」「演歌系昭和歌謡26曲」「J-POP1曲」「フォーク4曲」「唱歌5曲」「洋楽10曲」〜合計72曲という内訳だった。
 昭和歌謡が70%以上と他を圧倒し、洋楽と唱歌が健闘。フォークやJ-POPが苦戦という意外な内容で、これが介護予防参加者の最新傾向なのか、9日後の別会場の動向も含めて、よく検討してみたい。

(2度目の介護予防イベントはこちら)

2025年4月8日火曜日

暖房ボイラ点火せず

 2日前の夜、夕食後にテレビを見ていたら、どこからかネコの鳴くような音がした。よくある冷蔵庫の霜取り音とは違い、いままで聞いたことのない奇妙な音だった。
 家中をあちこち点検したが、なにかのアラームが鳴っているわけでもなく、異常はない。アリやダンゴムシならともかく、布基礎に唯一空いている給気口からネコなど入ってくる可能性はゼロだった。

 不審に思いつつ過ごすうち、暖房ボイラの運転音が途切れていることにふと気づいた。室温もやや下がってる。リモコン表示を確認すると、「エラー10番」の表示が点滅し、運転が停止していた。
 あわてて取説を引っ張り出して確認すると、「疑似火災」「フレームロッド短絡故障」という、よくわからない内容のエラー表示だった。ネコの正体はこれだ。
電源ボタンを入れ直し、再びエラー表示が出るときは使用を中止して販売店に連絡を」ともある。
 指示通りに電源をリセットすると、何事もなかったように運転が再開。そのまま0時まで正常にタイマー運転を続けた。


 翌日も異常なくタイマー起動し、0時には正常に停止した。
 購入して丸9年が経過し、その間一度も故障はしていないが、暖房ボイラの寿命と言われる10年も間近。そろそろ故障してもおかしくはないが、もしや復活したのか?と思い始めた翌朝、起きると再び暖房ボイラが停まっていて、同じ「エラー10番」の表示が点滅中。
 先に起きた妻に確認すると、いつ停まったかわからないという。ボイラにふれるとまだ温かく、タイマー設定の7時に起動したのは間違いない。

 同じエラーで2度目の停止で、今度はリセットせずに修理を依頼すべきだった。朝食もそこそこに防災用のポータブル灯油ストーブを点け、まず販売店に連絡する。
 すると修理はメーカー専属のサービス店に直接連絡するのが最も対応が早いと、電話番号を教えてくれた。ただちに電話して症状を説明。30分後には「15〜18時の間に修理にうかがいます」と返答がきた。地元メーカーのせいもあるのか、対応が早い。


 幸いに冬はもう終わりかけていて、ボイラなしでもそう寒くはなく、暖房はポータブルストーブの断続運転で事足りた。
 16時に再度の連絡がサービス店からあり、16時20分には担当者が到着。ただちに修理にとりかかり、寿命がきていたフレームロッド一式と点火プラグを交換。30分ほどであっけなく修理は終わった。
 材料費と出張技術費を併せて、修理費は16,720円。支払いは持参の端末を操作してのカード払い。過去の各種修理では、現金の準備にあわてたこともあったが、時代は着実に進化している。

 新築時に設置のサンヨー製暖房ボイラも同じ9年目に電磁オイルポンプが壊れて交換している。12年目には温水循環ポンプが壊れ、16年目にとうとう現状のコロナ製に全交換した。果たして同じような道をたどるのか?あるいはもっと寿命が早まるのか?現段階では不明。
 いずれにせよ、10年を超えると交換パーツがいつなくなるかわからず、全交換に備えて、次なる製品の吟味や資金の心づもりをしておくべき時期のようだ。

2025年4月7日月曜日

新年度でルール変更

 新年度最初の地区センター図書館、本修繕ボランティアの日である。雪も街からほぼ消え、穏やかで過ごしやすい日和。
 9時半に到着し、参加者は継続メンバー4名、新メンバーが2名、計6名だった。先月の見学会に参加した4名のうち、2名は正式加入になるようで、ボランティア保険の書類も提出していた。

 さっそく作業に取り掛かろうとしたら、作業棚の様子がいつもと違う。3段の棚に名札が貼ってあり、上から順に「前回作業の終えた本」「今回補修対象の本」「今回作業を終えた本」と記載がある。
 係員からの説明で、新年度から各自が担当した本の修復後の状態を、本人が確認する方式に改めたいという。いわば「検本」のような概念で、これまでは係員がやっていたが、補修の責任範囲を明確にし、スキルを向上させるには必要な措置かもしれない。


「前回、自分がどの本を修復したのか、覚えていられない」との声がメンバーからあり、棚に並べるだけでは記憶に限界があるのは確か。
 台帳を作って記録するとか、補修した本に名前入りのしおりを挟むとかの案が出たが、どれも手間がかかりそうでスッキリしない。

 この種のことを継続させるには単純であることが必須。そこで数十年前から私が新聞&雑誌スクラップ整理でやっている「見出しカード方式」を提案した。
 大きめのカードの端部に見出しを記入し、カードの向こう側に情報を順に並べていく手法で、単純だがわかりやすく、検索も容易。
 今回の場合なら、担当者の分だけ記名入りのカードを作り、作業を終えた本を自分のカード横に並べるだけだ。


 ひとまずこの手法でやってみることになり、係員がさっそくA4大の厚紙をメンバー分だけ用意。端部に名前入りの見出しを貼り、図書室の作家別閲覧棚に習って、修理した本は右側に並べることに決まった。

 いろいろあって、実際の修理作業を始めたのは10時を過ぎていた。見返し部分の端部がはがれた絵本の修復に手間取り、ボンドを乾燥させつつ進めたこともあって、これだけで1時間が経過。
 ボンドが乾くまでの時間を使い、同時進行で別の本も修復。ノド部分(ページの谷間)のはがれ修復を中心に、計5冊を終わらせた。

 12時になって修理対象棚から本が消え、この日の全作業が終了。人手が多いとやはり捗る。
「今回作業を終えた本」の棚には、クリップでガチガチに固定された修理本があふれた。2週間後の次回、各自がクリップを外して検本し、問題がなければ通常閲覧棚に復活となる。

2025年4月4日金曜日

旅疲れ〜歌疲れ

 長く私の音楽活動を支えてくださる同年代女性のSさんから紹介され、Sさんと同じ町内にあるグループホームで歌うことになった。
 コロナ禍があけて以降、デイサービスや公的空間で歌う機会はじょじょに増えたが、やや介護度の高いグループホームで歌うのは久しぶりのこと。長いブランクで以前までの定番パターンが通用するのか、一抹の不安があり、事前にSさんと選曲に関して打ち合わせた。

 結果、「サン・トワ・マミー」「幸せなら手をたたこう」「星影のワルツ」「青い山脈」の4曲がリクエストとして挙がった。他3曲に比べて、「サン・トワ・マミー」だけがグループホームとしては異質の要望。熱いシャンソンファンが入居者にいるという。
 予想した通り、時の経過で嗜好はじわじわと変化しているようだ。

 開始は14時で、場所は過去に何度も歌っているSさん所属の町内会館そば。12時50分に家を出て、迷うことなく45分後には先方に着いた。

 会場となる2階の食堂に案内されたが、予想よりも狭く、廊下の一部にも椅子が並んでいる。あとで知ったが、階ごとに1ユニット7名の入居者がいて、食堂に多くの面積は必要ないらしい。
 スピーカーを後部の廊下に置くことで歌うスペースを確保。そうするうち、3階のユニットからも続々と人が集まってきて、聴き手は15名を超えた。
 予定よりやや早くライブ開始。先方の希望通り、30分で11曲を歌う。(※はリクエスト)

「北国の春」「おかあさん」「ソーラン節」「バラが咲いた」「南国土佐をあとにして」「幸せなら手をたたこう※」「荒城の月」「ろくでなし※」「星影のワルツ※」「月がとっても青いから」「青い山脈※」

「春メニュー」と称して最初に提示したセトリから、リクエストに応じて3曲を入れ替えた。
 最も早くリクエストのあった「サン・トワ・マミー」は、歌う直前なって入居者から「《ろくでなし》は演れないの?聴きたい!」との要望が突然出て、急きょ応じた。


 1週間前の金婚旅行疲れがまだ抜けきれておらず、数日前から声枯れ現象が起きていた。
 いつもなら黒豆茶を2週間飲んで喉の調整をするが、今回は旅のせいで期間が短い。やむなく前日から数年ぶりに喉の漢方薬「響声破笛丸」を服用。さらに「大根ハチミツ」も作って飲んだ。

 各種対策にもかかわらず、出だし数曲は調子が悪かった。喉が不調だとギターのピッキングまで怪しくなる悪循環。
 手探りの進行でも場の反応は悪くなく、自然発生の手拍子や掛け声がどんどん出てくる。それに後押しされるように、声もジワジワと復活してきた。
 尻上がりに調子を出し、盛況のうちに終了。アンコールの雰囲気もあったが、最初ということもあってか、居合わせたSさんが場を収めてしまった。
 撤収中に施設の担当者から、「7月にも同じ要領でやりたいので、歌いに来ていただけませんか?」と打診される。わずか3ヶ月後で間隔が短すぎる気もしたが、断りにくい雰囲気でフラフラと応じた。
 次回は夏の曲中心で構成するにしても、場の嗜好が定番の演歌&民謡系のほか、洋楽の求めもあって、調整に腐心しそうな気配が濃厚。新たに工夫する楽しみができたと、前向きに考えよう。