7月最初の地区センター図書館、本修繕ボラの活動日である。
前回の活動で手掛けた修繕本に、紙ヤスリでは除去不可能なシミが小口に見つかる。かねてから構想にあった漂白剤(ハイター)による染み抜きを初めてやってみる事になった。
いきなり図書館の本でやると失敗するリスクがあり、まずは発案者である私の自宅にある古い本で試してみることに。
手法はYouTubeに詳しいサイトがあり、それに沿って実施。(貴重な情報に感謝します)
必要な道具は漂白剤(ハイター)に水、綿棒に吸取紙、そして絵皿。
対象になる本は高校時代に買った国語辞典で、経年の汚れがひどい。効果を試すだけなので、天(上部)の部分のみを処置する。
| 処置前の古い国語辞典 |
最初に紙ヤスリでざっと汚れを落とす。続けて漂白剤原液を絵皿に落とし、綿棒に浸して汚れのひどい場所を重点的に叩くようにする。
漂白剤の威力は絶大で、思っていたより簡単に汚れは消える。漂白剤が効きすぎてムラが気になり、他の部分も軽く均すように処置した。
| 漂白剤で半分だけ処置したところ。 |
ただちに綿棒の反対側に水を多めに浸し、叩いて余分なハイターを除去。同時進行で吸取紙やティッシュで水を吸い取る。
濡れた部分に丸めたキッチンペーパーをあてがい、横からは厚い本を押しつけ、上からは半割レンガ2個を載せて動かなくし、丸一日おく。
| 多めの水で漂白剤を除去し、吸取紙で水を取る。 |
ただ、汚れが本の内部深くに及んでいる箇所は、さすがに取り切れない。こうした箇所は最初の漂白剤処理を、より念入りにやるべきか。全体的には満足できる仕上がりだったが。
| 1日後の対象本。汚れはほぼ消えた。 |
今日は処置の過程を記録した画像と処置済みの本、そして道具一式を持参して係員やメンバーにも見てもらった。
おおむね好印象で、前回やり残した本の処理をさっそく試すことになる。紙ヤスリでとれなかった小口汚れだったが範囲は小さく、漂白剤処理で簡単にとれた。
濡れた部分にキッチンペーパーをあて、紙ロールとゴムバンドで固定。乾燥後の処置は係員がやってくれることに。道具一式は寄付したので、今後は誰でもやれるはず。
今日は前回手掛けた修繕本5冊のうち、再修理が3冊、新たな修理を7冊ほどやって終了。
昨日のDIY作業の疲れが残っていたが、どうにかやり終えた。