2015年3月19日木曜日

ゴールデン・ジッタの鉢替え

 半年前にペットボトルを利用して自作した植木鉢のゴールデン・ジッタ(ヘデラの一種)が、根詰まりを起こしつつある。外カバーとなる欠けたマグカップに合わせ、小さめの500mlボトルを使ったが、その後の生長で状態が変わったようだ。

 容器が透明なので、根の様子は手によるように分かる。観葉植物にとってはすっかり春で、今後のさらなる生長に合わせ、鉢替えをすることにした。


 ひと回り大きい1000mlペットボトルを切断加工。底に6箇所の穴をドリルで開け、前回同様にハイドルボールと観葉植物専用土を追加して植え替えた。

 外側の容器は、取手が壊れたステンレスカップを使うことにした。測ったようにピッタリ収まる。不要になった容器は新たな観葉植物のために洗って保存する。雪解けと陽射しと共に、観葉植物の手入れが本格的に動き出した。

右側が新しくした鉢

2015年3月17日火曜日

笛吹けど踊らず

 3月2度目のチカチカパフォーマンスに参加。体調問題や内視鏡検査などの影響もあってか、このところ浮いたり沈んだり、出入りの激しいライブが続いている。
 1週間前のチカチカパフォーマンスは完全なる「外れ」で、それは荒天のせいだと自分に言い聞かせていたが、一抹の不安は拭い切れない。幸いに天気はまずまずだったので、悪い要素はないはずだった。

 この日のエントリーは私だけ。いつもの北4条広場で14時ちょうどから歌い始めたが、まるで1週間前をそっくり再現したかのような手応えのなさ。時折り立ち止まる人はいるが、そこからぐいと近寄ってくる人が少なく、いてもごく短い時間で立ち去ってしまう。
 手応えのないまま、いろいろ趣向をこらして延々歌い続けたが、最後まで停滞した流れは変わらなかった。結果として、ちょうど90分で24曲を歌う。
《叙情歌路線》
「カントリー・ロード」「涙そうそう」「さくら(直太朗)」「サクラ咲く(オリジナル)」「さくらさくら」「花(喜納昌吉)」「なごり雪」「時代」「夏の終りのハーモニー(リクエスト)」「レット・イット・ビー(オリジナル訳)」
《演歌路線》
「釜山港へ帰れ」「夜霧よ今夜も有難う」「つぐない」「愛燦々」「恋の町札幌(初披露)」「柳ヶ瀬ブルース」
《昭和歌謡路線》
「時の過ぎゆくままに」「ジョニィへの伝言」「パープルタウン」「バス・ストップ」「ブルーライト・ヨコハマ」「白いブランコ」「抱きしめて(オリジナル)」「青春時代」


 前回、フォークを中心に歌い始めたのがよくなかったように思え、今回は1年前の同時期のチカチカパフォーマンス記録を参考に、出だしは当時手応えのよかった「叙情歌路線」を選択。曲目や曲順もほぼ同じ構成で歌った。

 場所も同じで、違っているのは日にちが11日遅いこと、そして前回木曜だったのが火曜になったことくらいだ。しかし、人は集まってこない。業を煮やして一巡後に先週のチカチカで好評だった演歌に路線変更してみたが、こちらも今回は外れ。
 最後に得意の昭和歌謡に切り換えたが、この日ばかりは何を歌っても「笛吹けど踊らず」状態が変わることはなかった。
 これで2回続けての「外れ」となり、つい気が塞いでしまう。いったいどうしたことか?
 年度替わりで多忙な時期は歌どころではないのだろうと、自分を慰めてみる一方で、(自分の歌はもうここでは通用しないのでは…)と、疑心暗鬼になる。

 唯一の収穫は、尻上がりに喉の調子がよくなり、休憩なしで24曲を歌いきったこと。20曲を超えるといつも出てくる左手指のつりも全く起きなかった。
 来月中旬に地区センターで実施の「叙情歌サロン〜春編」では、30分ずつ3ステージで24曲を歌う予定でいるが、同じ曲数を一気に歌ってしまったことになる。少なくとも体力面の課題は克服しつつあるようだ。
 わずかな救いを支えに、また懲りもせずに歌い続けてゆく。

2015年3月16日月曜日

自作ピックの素材探し

 100均ダイソーで買った硬質カードケースを転用し、フラットピックを自作したことはブログでもふれたが、そのピックがこれまでの自作ピックに比べ、かなり寿命が短いことが分かった。
 具体的には、50曲前後弾くと割れてしまう。これまでの自作ピックが300曲は弾けたから、1/5以下の寿命。練習用ならともかく、怖くて本番ではとても使えない。
 梱包材プラスチックに比べ、硬質カードケースは同じ厚さでも、強度でかなり劣るようだ。名札ケースのほうが強さとしてはマシである。
 あきらめきれずに、別の100均Seriaの硬質カードケースを試してみた。価格的には大差ないが、ダイソーが中国製だったのに比べ、こちらは日本製。
 期待して弾いてみたが、素材が柔らかすぎて音がブレる。強度以前の問題で、こちらは練習用としても使えそうにない。


 硬質カードケースはどれも似たり寄ったりのように思える。手持ち分のダイソーのカードケースは練習用として使いきってしまい、併行してまた別の素材を探す予定。

 まずまず使えそうなのが、ホームセンターで買った名札ケース。10年も前のことで、同じ製品がまだ入手可能かどうかは分からない。
 もうひとつ可能性のあるのが、模型用として売っている塩ビ板。取り寄せになるが、東急ハンズで0.4ミリ厚の手頃な塩ビ板を売っている。実戦で使える自作ピックの在庫は、現時点で7枚。年末までには何とか結論を出したい。
(その後東急ハンズで0.4ミリ厚の塩ビ板を買って試したが、ピックとしては使えないことが判明)
(ホームセンターで再入手した名札ケースは長く使えている)

2015年3月15日日曜日

場を仕切る側の役目

 自宅から20キロほど離れた有料老人ホームの誕生会余興に出演した。この施設から招かれるのは都合3度目だが、実は系列の別施設でも先月末に歌ったばかり。
 その際の手応えがいまひとつだった。経営母体は同じなので、入居者の入替えが少なく、年々高齢化が進むという条件も同じ。同じ轍を踏む可能性がある。歌い手としては悩ましいが、前回までの記録を入念に調べたりし、考えうる限りの対策を練って臨んだ。
 裏道を通ったこともあって、わずか30分で到着。今回もPAは2スピーカー方式を選択した。最近はチカチカパフォーマンス以外、全て2スピーカーで対応している。音が安定しているし、機材にも工夫して車から一回で移動できる態勢も整えた。

 14時15分からイベント開始。まず施設側のイベントが10分あって、プレゼント贈呈などが行われる。3月が誕生日の最高齢入居者は108歳だそうで、元気に参加されていた。100歳を超える方に遭遇するのは初めてだ。
 14時25分から私の出番。先月のようにオヤツや飲み物は配られず、歌い手にとっては条件がいい。およそ35分で12曲を歌った。

「北国の春」「おかあさん」「みかんの花咲く丘」「幸せなら手をたたこう」「リンゴの唄」「宗谷岬」「さくらさくら」「釜山港へ帰れ」「仰げば尊し」「月がとっても青いから」「花笠音頭」「高校三年生」


 構成はこのところずっと採用している「春メニュー」が中心だが、前回の反省をふまえ、単純に聴いてもらうだけでいい叙情性の強い曲を多めにした。
 中間部で歌った唱歌系の「さくらさくら」「仰げば尊し」では、一緒に歌う人が多数。涙を流す方もいた。「3月誕生会」ということで、内容的にもタイムリーだった。

 聴き手は50名ほどで、最後まで集中を切らすことなく、無難にまとめられたと思う。先月末のライブで抱いた漠然とした不安は、どうにか払拭できた。
 終了後、ようやく全員にお茶とオヤツが配られた。ライブとオヤツとが重ならないよう、どうやら施設側が配慮してくれたようだ。ありがたいことである。
 たとえ経営母体が同じでも、細かい行事の進行手段は、各施設に委ねられている。それをどう解釈し、どうまとめるかは、それぞれの施設長や担当者の裁量次第ということなのだろう。

 ライブは歌い手の力量だけではどうにもならない部分が確かにある。ちょっとした気配りで、ライブはガラリと変貌する。場を取り仕切る側の役目は大きい。

2015年3月14日土曜日

100均で自転車ライト

 ホワイトデーのお返しを届けた帰りに立ち寄ったイオン内の100均Seriaで、自転車専用のLEDライトを見つけた。単4電池4本で機能し、工具なしで簡単にハンドルに取付けられる。

 昨日、雪道で転倒してライトを壊したばかりで、自力補修は困難な状況。代替品としては手っ取り早い。ダイナモ式ライトに比べ、ペダルが重くならないのも電池式ライトの大きな魅力だ。
 以前に別のLEDライトを自転車用として使ったことはあるが、どう見ても100均の品が機能的に優れている。切らしていた単4アルカリ電池6本パックと共に、迷わず買った。

単4電池は別売り

 壊れたダイナモ式ライトを撤去し、さっそくセットしてみた。特に問題なく装着。レバーを押せばロックが外れて、ライト部分だけを簡単に取り外せる仕組み。
 防水使用ではなく、盗難の可能性もあるので、乗らないときは常に外しておくのが安全だろう。

 夜になって点けてみたが、LEDランプが5個ついているので、かなり明るい。スイッチは3段階になっていて、押すたびに「点灯」→「点滅」→「OFF」と順に切り替わる。外して普通にライトとして使う場合は「点灯」で、自転車で使う際には「点滅」がよさそうだ。

ノーフラッシュで撮影

2015年3月11日水曜日

生きている喜び

 1年ぶり、そして都合4度目となる大腸内視鏡検査を受けた。昨日の検査食に続き、就寝前に下剤を飲む。明け方6時に胃腸関連の薬を飲み、7時から1.8Lの下剤をまた飲むという段取りである。
 4度目ともなると慣れてきそうなものだが、ある種の「苦行」であることに変わりはない。健康関連の様々な検査の中でも、大腸内視鏡検査が特に嫌われるのもうなずける。

 9時過ぎに病院からの確認電話があり、検査時間は11時半と決まる。緊張とトイレが気になって前夜は熟睡できず、出かけるには早過ぎるので居間のベンチで横になったら、2時間近くも寝てしまった。
 11時少し前に家を出て20分ほどで病院に着くと、待たされることなく、検査室に通された。ほぼ時間通りに検査は始まったが、今回は管が大腸を通り抜けるときに、かなりの痛みを感じた。
 3箇所ある曲がりの部分を通過するときが特にひどく、思わず(お〜痛い…)とつぶやいたほど。理由は不明だが、おそらく検査技師の違いによるものではないか。


 ともかくも12時に終わって、その時点で技師から「特に問題はないようです。あとは担当医から説明があります」と告げられ、胸をなでおろす。
 担当医からは、造影CT検査の結果も合わせて詳しい説明があった。術後1年3ヶ月を経ての転移再発はない、との結論。悪いシナリオもあれこれ頭に描いていたが、ひとまずホッとした。

 ただ、昨年も指摘されたγ-GTP(肝機能を表す数値)が減ったとはいえ、依然として基準より高いという指摘があり、晩酌の頻度や量に関し、詳しく聞かれた。
 造影CT検査の映像にも、ガンではないが「のう胞」という小指の爪ほどの影が2個出ているそうで、来年以降もエコー検査を続けてはどうか?と勧められた。

 エコー検査は造影CT検査よりも簡単で、内視鏡検査予約の診察日に終わるという。まだ1年先のことだが、血液検査と同時にやってもらうことにした。現状の生活改善は今後も続けてゆくことになる。
 大腸ガンが転移しやすいのは肝臓と肺。私の場合、総合的にみて肝臓が要注意臓器であることは確かで、用心にこしたことはない。
 この1年間での肝臓関連の各種検査数値の推移は以下の通り。節制の効果が明確に表れている。このペースをキープしなくては。

・γ-GTP:88→60(基準値12〜49)…32%減少したが、まだ基準値外。
・AST:37→33(基準値13〜37)…11%減少。問題なし。
・ALT:41→32(基準値8〜45)…22%減少。問題なし。

 治療費は4,930円で、CT検査よりかなり安い。帰宅は14時過ぎ。前夜8時から何も食べてないのでウドンでも食べようとしたが、お腹が張ってどうにも食べる気になれない。居間のベンチにちょっと横になったら、また1時間以上も寝てしまう。
 15時半に起きると、かなり回復している。妻が作ってくれた卵ウドンをようやく食べる。内視鏡検査のあとはいつもそうだが、食べられるシアワセをしみじみ感じる。

 偶然だが、あの3.11と検査日とが重なり、我が命のひとまずの保障を得た。宇宙的時間の流れからすれば、生きとし生けるものの存在はあまりにはかなく、一瞬の輝きに過ぎないが、だからこそいま生きている喜びをかみしめたい。そんなことを深く考える。

《今回かかった費用》(3割負担)
・血液検査等:4,778円(検査食1,188円を含む)
・CT検査:8,360円
・内視鏡検査:4,930円

2015年3月10日火曜日

検査食では歌えない

 3月最初のチカチカパフォーマンスに参加。翌日には1年ぶりの大腸内視鏡検査を控えているので、前日は検査食で過ごさなくてはならない。力の入るライブは避けるべきだが、記録を調べると、昨年も検査前日に1時間限定でチカホで歌っている。
 幸いに、今日のエントリーは私一人。時間は自由にやり繰り可能なので、短めのワンステージ限定で演ることを決意。エントリーは前日ぎりぎりになってからだった。


 病院の指示通り、朝食は食パン1枚にハチミツを塗っただけ。いつものような牛乳は飲めず、指定された粒のないアップルジュースを飲む。
 昼食と夕食は病院で購入した検査食。今回からメニューが少し変わったが、低カロリーであることに変わりはなく、2食合わせてわずか538Kcalしかない。朝食分を合わせても、おそらく普段の1/3程度。まあ、検査なので耐えるしかない。
 それでも会場の北4条広場に着くまでは、まだ元気があった。14時ちょうどから歌い始めたが、この日は昨夜からの激しい雨が降り続き、途中から雪に変わるという荒天。地下鉄内も閑散としていて、出歩くのは本当に用事のある人だけ、といった印象だった。
 歌っても歌ってもまるで手応えがなく、立ち止まる人はごく少数。しかも滞留時間が短く、1曲終わるとすぐに去ってしまう。


 歌い進むうち、次第に脱力感に襲われた。手応えのなさからくる疲労感に、カロリー不足が拍車をかけた。
 休憩なしで50分くらい歌ってそろそろ撤収どきと考え、それまでのフォーク&ポップス路線をガラリ変更し、演歌の「釜山港へ帰れ」を歌ってみた。2日前のデイサービスライブで受けた春向きの曲である。

 すると、それまでの動きがウソのように、かなりの人が集まってきた。これに勇気を得て、続けざまに演歌を歌う。1曲毎に拍手歓声が湧き、どうにもやめにくい雰囲気になってしまった。
 身体は疲労困憊で、空腹で腹は鳴り、力が入らない。それでも求められるままに歌い続け、結果として75分で19曲を歌った。
「麦の唄」「サボテンの花」「いい日旅立ち」「春雷(初披露)」「なごり雪」「赤いスイートピー」「亜麻色の髪の乙女」「花の首飾り」「木綿のハンカチーフ」「宗谷岬」「夜が明けたら」「男と女のお話」
「釜山港へ帰れ」「夜霧よ今夜も有難う」「つぐない」「ラブユー東京」「宗右衛門町ブルース」「夜霧よ今夜も有難う(リクエスト)」「カサブランカ・ダンディ」

 これほど消耗したライブは過去に記憶がないほどで、次回以降は検査前日のライブは避けるべきだと悟った。

 それでも演歌に路線変更してからの7曲は、聴いてくれた方々との交流などもあって、なかなか楽しい時間だった。「夜霧よ今夜も有難う」は非常に受けて、最後になって「もう一回歌って」とリクエストされたほど。
 聴き手の中に、以前にも別の広場で聴いたという女性がいて、「トムノさんには、やはりバラード系の曲が合ってますよ」と言われた。ありがたく記憶に留めたい。