月曜に予約した腹部エコー検査の日。大腸ガン&胃ガンの手術に伴う転移検査で、大腸ガンを手術した翌年の2014年以降、年1回この時期に受け続けている。
胃や小腸、大腸はもちろん、肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓の全消化器系臓器、腎臓、膀胱、前立腺などの泌尿器系や腹部大動脈に至るまで、広い範囲で検査してくれる。
数年前には泌尿器系統に影が見つかり、紹介された泌尿器科で精密検査を受け、前立腺結石が発覚したこともある。CT検査と違って放射線リスクもない。
2013年の大腸ガン手術以降、2022年の胃ガンを含めて長く診てくれた医師が退職し、今回から別の医師が担当することになった。以前は水曜日限定だった診察日も選べるようになったが、たまたま空いていた同じ水曜に予約がとれた。
時間は選べて、昨年より30分早い9時半を選択。早めに来てくれと言われ、9時10分に受付を済ませる。この時間でも駐車場は混んでいて、屋根のない3F屋上まで回された。
問診票に記入後、診察室に呼ばれたのは10時過ぎ。過去のカルテは引き継がれていて、これまで通りの流れで、まず採血から始まった。
25分待って、10時45分にエコー検査室に呼ばれる。15分ほどで終了し、結果が出るまでの時間に、持参したサンドイッチと珈琲を誰もいない談話コーナーで食べる。(前日の夕食から絶食中)
持参の本や読み残した朝刊などをスマホで読んで時間をつぶすうち、12時15分に再び診察室に呼ばれた。予約を早めたせいか、昨年より30分以上も早い。
結果は「大きな問題なし」。肝臓、腎臓、前立腺には昨年と同じく嚢胞(液体や半固体の固まり)が見られるが深刻なものではなく、今後も経過観察という診断。延々続く腰痛に代表される最近の体調不良で悪い予想もしていたが、ひとまず安心した。
転移検査が終わると術後患部の再発検査となり、続けて胃と大腸の内視鏡検査の予約をとった。
以前は1ヶ月後という長い間隔が空いたが、今回は8日後という短いスパン。医師の指定がなくなって日程が自由に選べるよう変わった。
ちょうど昼休みの時間帯のせいか、その後45分ほど待たされ、2年ぶりに受ける大腸内視鏡検査の実施説明を延々と聞く。
会計(1,790円)を済ませ、下剤等の薬を受け取ったら、時計は昨年と変わらない13時半になっていた。これなら朝が楽な10時の予約でもよかったかも。
その後、朝に摘み取ったラズベリー300gを長男のマンションに届け、ディスカウント店2ヶ所と図書館まで回って、帰着は15時過ぎ。
この日も30度を超す暑さでぐったり疲れたが、5月の市集団健診から始まった検診シリーズの2つ目を無事に乗り切った。