2025年7月7日月曜日

冷風扇の初運転

 本修繕ボランティアの活動を終え、家に戻って昼食をとると、ミスをやらかしたこともあって、どっと疲れが出た。

 この日も33度に迫る暑さで、7月に入ってからの札幌アメダスは、計5度の真夏日を記録。胃ガンの1年検診の予約をしたのち、15時近くから夕方まで仮眠(ふて寝)したが、起きてもまだ暑さは続いている。
 普段は涼しい家も2階は31度に迫り、1階でも29度を突破。あまりの暑さに、昨年メルカリで4,400円で買い、試運転だけで終わっていた「山善冷風扇FCT-D-406」を、初めて本格運転する気になった。


 2階押入れの奥から取り出し、1階居間中央の壁際に置く。最初に下段にある水タンクに注水。水は冷たいほうがよかろうと、氷を入れて冷やした。(取説にはない独自の判断です)
 18時半から運転開始。概要は以下の通り。

18:30開始時》冷風スイング運転、風量:中
・タンク内水温:24.2度
・室温:29.4度/吹出し口温度:25.0度

19:00》冷風スイング運転、風量:中
・室温:29.1度/吹出し口温度:24.2度

19:30》冷風スイング運転、風量:弱
・室温:28.7度/吹出し口温度:23.6度

20:00終了時
・タンク内水温:21.8度
・室温:28.3度/吹出し口温度:22.9度


 初めて使った感覚として、局所的な冷房手段としてはかなり涼しい
 各種数値にもそれが現れていて、運転開始1時間後には妻が「ちょっと寒い」と訴え始め、冷風扇の向きを妻から外し、風量設定を「弱」に下げた。

 計1時間30分で運転を終了。水タンクへの氷投入は最初だけだが、時間経過と共に水温と吹出し口温度は下がっている。最初の氷投入そのものが、不要なのかも?
 実は床下冷気を室内に導く「パッシブ冷房」は、まだ稼働させていない。こちらの消費電力は5.7Wで、今回試した冷風扇は「強」設定で42W。パッシブ冷房がはるかに省エネなので、今後の冷風扇の出番は、1階が30度に迫った酷暑時限定となりそう。

暑さで昨年より早くラズベリー400gを収穫。