例年よりかなり遅れたが、この時期の定番作業である窓ガラス清掃をやった。建物周囲の積雪深は50〜60センチほど。朝晩の寒暖差で程よく締まっていて、足場としては絶好だ。
道具は窓ガラス用のスクレイパーと延長用の洗濯ポール、融雪水を溜めたポリバケツに、スクレイパーを水に浸す角形のプラ容器だ。
屋根の雪や氷塊はすっかり解けていて、ヘルメット装着の必要はない。最初に1階の窓9ヶ所を順に片づける。低いのでスクレイパー単体で簡単に終わる。
続けて2階の窓8ヶ所に着手。高さがあるため、スクレイパーを2.6Mの洗濯ポールに差し込んで作業。1ヶ月ほど前にツララ落としで同様の作業をやり、腰を傷めた苦い経験がある。ぶり返さないよう、慎重に作業を終えた。
ヤレヤレと家に戻り、珈琲を飲みながら窓ガラスをチェックしてみると、何としたことか、一部の窓に汚れが残っている。大半が2階で、下からでは汚れがよく見えなかったのが原因。
強い雨でも降れば落ちてくれそうだったが、やはり気になって再度外に出てやり直した。
2度目は車用のスポンジ製汚れ落としを洗濯ポールに差し込んで作業。幅は狭くてもバケツに直接浸せる利点がある。拭う回数も増えるが、作業性はまずまず。2階の窓はすべてこれを使うべきだったか。
スノーブラシと同じで、こちらも自作したほうが使いやすそうだ。車洗浄と兼用可能なものを、次の冬が来る前に作っておこう。