内蔵のマップは買った当時のままで、更新は不可能。動作そのものには問題なく、もうしばらくは使うつもりでいた。
フロントガラスに吸盤で跡付けするタイプで、脱落の原因は吸着力の劣化。吸盤とガラスを清掃しても回復しない。
垂直に立てれば安定するが、ダッシュボードはエンボス状で吸盤が機能せず、やむなく不安定なフロントガラスに設置。ガラス面からぶら下がる形になり、振動の繰り返しでどうしても外れやすくなる。
吸盤でガラスに固定した現状カーナビ |
アタッチメントは垂直でも使えるので、どうにか垂直に立てて使おうと画策。ダッシュボードにある小物入れのくぼみに木材をはめこみ、そこに吸盤を直接固定しようと考えたが、うまく収まらずに断念。
一晩頭を冷やし、滑らかなプラ板を利用すればよいのでは?と思い立つ。手持ちのプラ板を順に試し、ポリカプラダン端材の1枚がピッタリ吸着した。板の強度も充分にある。
カーナビと同じくらいの大きさに切り、吸盤アタッチメントを中央にセット。吸着力を増すため、両面をよく清掃してわずかに湿らせた。
ハンドル正面のダッシュボード上にセットし、カーナビの下端はプラダンにぴったりつける。右上はフロントガラスぎりぎりに後退させ、この位置で強力両面テープで固定した。
これまでよりはるかに安定しているが、実際の走行でどうなるかは未知数。固定にコーキング剤を併用するなど、さらなる補強の可能性もある。
(その後再び脱落が始まり、吸盤も両面テープで固定した)