2024年3月9日土曜日

WEB記事をpdf保存

 WEBサイト記事の一部をpdfファイルに変換して保存する必要に迫られた。
 きっかけは2018年の北海道胆振東部地震。防災対策の一環として家電を車のバッテリで動かすカーインバータを購入し、実際に使って試したすえ、手法を詳細に自分のブログに記した。
 いざとなればその記事を閲覧して確認できるはずだったが、問題は災害非常時にネットがつながっているかどうか?の予測。もしつながってなければ、セットや操作に迷う可能性がある。

右が自分のWEBサイトで、左が変換後のpdf

 そこで該当ページを汎用性の高いpdfファイルに変換し、PCに保存しておこうと考えた。ノートPCやタブレットPC、スマホ等であれば、急な停電でも4〜6時間はバッテリ駆動し、記事の閲覧は可能。
 やってみると意外にハードルは高かった。常用するChromeからではうまくいかず、ネット検索すると別の専用アプリが必要、などと表示される。記事を丸ごと保存することは可能だったが、画像を含めたファイル数が増え、容量も大きくなる。

 ちょっと困ってMac標準のSafariではどうか?と試したら、「ファイル」から一発で「pdfとして書き出す」と案内された。
 こうして保存したpdfファイルを「Adobe Acrobat」で表示し、「PDFを編集」から不要な情報を消去して保存し、目的は達成。
 同じ作業が地区図書館での本修繕ボランティアでも必要になった。
 試行錯誤の補修作業経緯は、過去2年分を詳細に自分のブログにまとめてあるが、同じ作業をやる際に参照しようとすると、現場で探し出すのは至難の業。
 記事を作業別にpdfファイルにまとめてスマホに転送しておけば、Wi-Fiの有無に関わらず簡単に閲覧できる。

 こちらの作業は該当記事が10本ほどもあって、かなり手こずった。複数のpdfファイルをひとつにまとめたいが、方法は多種多様。最も簡単にやれたのは、これまたMac標準の「プレビュー」というソフト。
 最初の対象pdfファイルをプレビューでサムネール表示させ、結合したいpdfファイルを順にサムネール内にドラッグ&ドロップ。最後に保存すれば無事に結合される。

 毎月の電気代請求書もバラバラにpdfファイルで送られてきて、一括表示ができない。同じ手法にたどりつき、数ヶ月ずつ順に結合して保存している。
 便利なpdfファイルだが、扱いはやや面倒。多少の慣れが必要だ。