2024年3月26日火曜日

腰痛からの解放

 長引く冬による除雪やツララ落とし作業で持病の腰痛がぶり返し、なかなか回復しない。特に起床後の状態が悪く、腰にじっとりと染みつくような不快感がある。
 湿布薬や毎朝のストレッチなどを続けても効果はいまひとつ。寝起き後の状態から考え、寝具に問題がありそうな気がした。

 次男の手術立ち会いで昨年ビジネスホテルに一泊した際、ベットの寝心地がよく、朝まで快眠できた。ベットは硬めのスプリング式マットレス。ずっとウレタンマットレスと綿布団で寝ていたが、これが自分に合っているのでは?と考えた。
 ネット情報を集めると、スプリング式マットレスには、硬めのボンネルコイル柔らかめのポケットコイルの2種類があるという。「腰痛に悩む方にはボンネルコイルがお勧め」とあり、昨年の経験と一致する。


 ボンネルコイル一点に絞って情報収集し、最終的にユーザー評価の高い以下の商品をアマゾン経由で買った。

タンスのゲン・ボンネルコイルマットレス」6,999円
 ・97cm✕195cm、14cm厚、シングル
 ・コイル数320個
 ・抗菌仕様、色はブラック
 ・寿命は8〜10年程度
 梱包は圧縮されてロール状(305✕305✕980)になって届く。解梱作業は広い場所でやる必要がある。
 止めてあるテープをハサミで切ると、いきなりロールがほどけて勝手に広がる。続けてビニール包装材の端部をハサミで切ると、こちらも自動的に空気が入ってどんどん膨らみ、30分もすると通常のマットレス形状になった。


 今冬から冬の間は最も暖かい予備室で寝ていて、さっそく自作ベットの上にマットレスをセット。幅も長さもピタリ収まった。
 ユーザー情報から、ニトリで買った薄めのウレタン敷布団を上に敷き、さらに敷きパッドを重ねた。敷きパッドの下には電気敷き毛布もセット。


 この状態で5晩寝てみたが、翌日から起床直後の不快な腰痛がピタリ収まった。ストレッチは続けているが、湿布薬はやめた。硬い寝床に変えたことで、寝返りによる腰の負担が大幅軽減されたのではないか。
 睡眠が深くなったせいか、一晩に2度は起きていた夜のトイレも、明け方の一度で済むようになった。現時点では、いいことづくめ。

 まだ寒いので寝汗やそれに伴う通気の様子はわからない。暑い時期はマットレスの上に敷きパッドだけで寝るべきか。
 ともあれ、長く悩んでいた腰痛から解放されるかもしれない。