正午過ぎには32.7度まで上がった。2階の室温は31度、1階でも29度ほどあって、断熱の効いた家でもさすがに暑い。
2階の窓を全て開け放ち、1階も3箇所の小窓を開放した。気温は微妙に上がったり下がったりし、風も多少はあるので、開けると幾分涼しくはなる。
午前中に食料品の買い出しに出かけたあと、じっと家にひきこもった。エアコンも扇風機も所有しないが、1階居間テーブルに座っていれば、汗ばむことはない。
ふと思いつき、昨年試して効果的だった自作の床下冷気送風装置を設置することにした。調べてみたら、昨年は7/30から使い始めている。
普段は2階吹抜け上に設置し、2階が高温になる春秋に階下へ暖気を送っている送風装置を換気ダクトと共に取り外し、1階居間テーブル直下の床下に置く。
システムはすでに調整済みで、電源コードをつなぐだけですぐに冷気の送風が始まった。
床下温度は22度くらいで、外気温に関わらず常時安定している。2時間運転して1階室温が2度くらい下がる傾向は昨年と同じ。
(換気扇の仕様は、風量60m³/h〜5.7W)
床下コンクリート表面温度 |
女子サッカーW杯のテレビ中継を観ながら、15時に運転開始。室温27度くらいで定常状態になり、18時にいったん停止させたら、また室温が1度くらい上がった。
夜になっても外気温はなかなか下がらず、断続的に10時過ぎまで運転させた。
むこう1週間は30度超えの厳しい暑さが続く予報が出ている。しばらくは安価でパッシブな装置のお世話になりそう。