2023年7月21日金曜日

ブチルゴム系シーリング

 ここ数日雨もなく、程よい暑さの日々が続いている。外仕事をやるには絶好の陽気で、毎日のラズベリー収穫、200%希釈木酢液で山東菜に群がる虫の撃退、町内会ゴミステーションの清掃当番、割れたレンガからクラッシュレンガ作成等々、精力的に動いている。
 作業でかなり動き回るため、歩数計が3千歩を超えた日は時間の余裕もなく、散歩は省略。

 今日はヨドバシ通販に注文してあったブチルゴム系シーリング剤が届き、雨が降らぬいまのうちにと、さっそく脚立ハシゴで車庫屋根に上り、2020年9月に施工した万能防水シート「タイセイ・ファストフラッシュ」の隙間を埋める作業を始めた。

作業前の状態

 防水シートはそれなりに機能しているが、外壁大波鋼板との接触部の接着に難点があり、大雨になるとわずかに雨漏りがする。雪解け後にドライヤーの熱を加えてゴム系の接着剤を一部溶かし、メンテナンスを施しているが、まだ完全ではない。
 そこで新たにブチルゴム系のシーリング剤を購入し、その効果を試してみることにした。

 いろいろ調べ、ヨドバシ通販で330ml〜640円の品を見つけた。普通のコーキングガンが使えて安価。防水シートと同じゴム系の接着剤なので相性もいいはず。接着力の向上が期待できる。

作業後の状態

 コーキング作業はDIYで最も苦手だが、見てくれは度外視し、「隙間を塞ぐ」という一点に絞って作業。材料には充分な余裕があり、外壁材だけでなく、屋根材との接触部にも充填できた。
 硬化前の均し作業にはシリコン系コーキング材についてきたヘラを使ったが、ゴムがまるで納豆のように粘り、あまりうまくいかない。最終的にはマイナスドライバーの先端とウェスを交互に使うことにより、どうにか収めた。終わってみたら1時間半が経過していた。

 これで雨漏りが完全に止まるかどうかは、わからない。これまでも普通の雨だと漏れはなかった。次の大雨待ちなのである。

追記:施工4日後にかなりの雨が降ったが、処置した箇所の漏水は皆無だった。ただ、屋根端部の回り込み部分に多少の問題があり、追加充填したい)