2022年4月9日土曜日

ウッドデッキ床梁修正

 記録的豪雪の後始末を少しずつ進めていて、昨日からウッドデッキの修復作業を始めた。
 最大の問題は床板水平の狂いで、出入り口付近は問題ないが、西側にむけて目で見てわかるほど歪んでいる。特に中央付近がひどい。
 歪みの原因は固定ビスの脱落だけでなく、建物基礎に載っていない束石の沈下も関わっていそうだ。

 合計4本あるデッキ外周部分の床梁の水平をまず直すことにし、水平器で確認しつつ、古いビスは全交換。車用のジャッキを併用して、昨日までに建物に直角な短い梁の修正をひとまず終えた。

短い床梁のみ修正した状態

 今日は建物と平行な長い梁の修正をやった。過去の修復で1820ほどの梁を2本つないでいるため、それぞれの水平を保ちつつ作業する必要がある。
 2本の梁を中央で受ける105×105の角材が短すぎて使えないことが昨日までにわかっていて、代わりの角材を探したが、適当なのが見当たらない。一晩考えたすえ、38×140のツーバイ材を切り欠いて、2本の梁それぞれの端部に使うことにする。


 作業の邪魔になる南西部の短い手すりは外したが、経年による傷みが激しく、なくてもBBQには支障がなさそうなので、この際撤去することに決めた。
 昼食後に作業を始めたが、受け材の加工に手間取り、延々3時間作業して、ようやく珈琲タイム休憩。疲労困憊だが、まだ床スノコ板を受ける小梁の取付けが残っている。

すべての床梁水平を修正した状態

 17時過ぎにようやく終わって、ヤレヤレと一息ついたとたん、空から大粒の雨。慌てて散らかった道具や残材を片づける。
 いったん外したスノコ板の取付けや古い手すりの解体、風力計の設置などは明日以降に持ち越しとした。