2022年4月7日木曜日

豪雪の爪跡

 雪解けが進んで、分厚い雪に覆われていた裏庭の状況がじょじょに明らかになってきた。
 西の空き地に繁茂する雑木の枝が多数折れ、一部が敷地内まで散乱している。地主は全く顔を出さないため、自主的に折れた枝をまとめて片づけた。

 大型のビニール袋と細ロープで頑丈に冬囲いしたレンギョウとライラックは無傷で、すでに若芽が吹き出している。
 対して、何も対策をしなかったハマナスは枝の多くが折れてしまった。元来が丈夫な木なので、復活を期待しよう。ロープで周囲をざっと囲っただけのラズベリーも多くの枝が折れた。今年は収穫量が減るかもしれない。


 ウッドデッキ周囲の雪がようやくなくなり、入念に点検をした結果、床板を支える外枠の梁が柱から下方向にずれてしまい、床の水平が大きく狂っている。
 あまりの雪に固定したビスが耐えきれなくなったのが原因で、直すにはまずビスを外すことから始めなくてはならない。


 ところがこのビスが経年ですっかり錆ついている。台風で壊れて3年前に解体した車庫と同じ状態で、力づくで回すと大半が折れてしまった。
 長い時間をかけてようやく2本だけ新しいビスに交換し終えたが、日が暮れて寒くなり、作業を打ち切った。

 問題点はわかったので、明日以降、天気と相談しつつ修復作業を進めたい。新たな材料が必要となるかは現時点で不明。作って22年が経つので、ある程度の補修費はやむを得ない気もするが。