夫婦で親交があり、1年前に急逝した友人の奥様への焼香に、ようやく行ってきた。コロナ禍が落ち着いているいまこの時期を逃してはならない。
とはいえ、まだまだ油断はできず、消毒を徹底し、全員が不織布マスク姿で面談しようと打ち合わせてあった。
自宅は郊外の分かりにくい地区にあり、事前にカーナビに住所を登録し、空いている道を検索。迷わずに45分で着いた。
一周忌も間近ということで、納骨はすでに終えていたが、祭壇はまだ残っていて、遺影と位牌に向かって焼香と合掌を妻と共に済ませる。
4年近く会ってなく、話はつきなかったが、この時期に長居は好ましくない。40分ほどで帰ることにした。
夫婦2人暮らしだったため、どう過ごしているか心配だったが、思っていたより元気で前向きに生きている様子。ちょっと安心した。 帰路にカフェに寄るつもりでいたが、長くマークしてあった店が残念なことに臨時休業。次に行ったコメダ珈琲が開いていて、ケーキセットを美味しく食べる。遠方のデイサービスライブの帰りに妻と何度か入った店で、久しぶりに行けた。
ついでに途中にあるトライアルにも寄り、定番食料品を調達。帰宅は17時を回ったが、長い間の気がかりがようやく晴れた思いでいる。