2021年11月4日木曜日

タイヤの空気圧調整

 昨日交換し終えたあと、日没で順延となっていた冬タイヤの空気圧調整をやる。
 以前はGSまで出かけて調整し、4年前からは自転車の空気入れにアタッチメントを装着してやっていたが、今回から車に付属のコンプレッサを使う。
 シガーソケットから電源をとり、空気圧計も内蔵されているので簡単に終わる。本来はパンク修理用だが、使用時間を守れば空気圧調整にも使える。


 ホイールカバーをいったん外し、コンプレッサに付属のホースをバルブにつなぐと、ただちに空気圧が表示されるが、車体に記載の推奨値と全く一致しない。
 ちょっと不安になって、4年前から使っている空気圧計で再度測ってみると、数値は同じ。推奨値240kPa(≒35dpi)よりもかなり少ないことが分かった。

 車のキーをACCの位置に回すとコンプレッサが使える状態になる。空気圧計を見ながら内蔵スイッチをオンにし、推奨値まで加圧。


 パンク修理用の取説には「10分以上連続使用しない」とあるが、平均180kPa前後だった空気圧を推奨値240kPaまで上げるのに要した時間は、タイヤ1本あたり長くて1分強。問題のないレベルだ。
 多少の戸惑いもあったが、万一のパンク修理手順も覚えられ、いい練習になった。