今年は夏場に雨のない酷暑が延々続き、家庭菜園の水やりが大変だった反面、雑草もあまり生えてこなかった。数少ない酷暑の利点だったかもしれない。
8月中旬に気温が平年並みに戻り、雨もそれなりに降って水やりからは解放されたが、同時に雑草たちも元気を取り戻した。勢いはそれほどでないが、冬を前にしていったん刈り取ることに。
ずっと鍬を使った手作業で雑草を除去してきたが、その作業からも遠ざかっている。腰の負担を考慮し、床下から1年ぶりに電動草刈機を取り出し、作業にかかる。
道路側は車庫を建て替えた2年前、除草シートと化粧砂利で全面的に整備してあり、雑草とは無縁な状態。雑草刈りが必要なのは西側ウッドデッキ周辺と北側の軒下だけだった。
ライラックやグラジオラスを傷めないよう慎重に作業。簡単に終えるつもりでいたが、結果的に1時間近くを要した。ボサボサの庭がツルツル状態になり、仕上がりには満足。
やや遅れて咲いたグラジオラス。上品なピンクだ。 |
作業中にウッドデッキ横に置いてあるBBQ道具を入れたプラ箱を少し移動させたら、底の隙間からエゾアカガエルがぴょんと飛び出してきて驚かされた。
7年前にもエゾアカガエルが車庫外ムロに住み着き、数年間生息していたが、車庫建て替えで外ムロを撤去して以来姿を消した。
その後ウッドデッキ横で数回見かけたが、今年の酷暑でてっきり死んだとばかり思っていた。
7年前、車庫に住んでいたエゾアカガエル |
今日のカエルが7年前と同じ個体かどうかは不明。どっちにしても、我が家がカエルにとって好ましい環境であることは間違いない。
カエルが住み着く家は風水的には吉兆とされている。根っからのカエル狂なので、住んでくれることは単純にうれしい。