河畔公園を利用した路上ライブ「リバーサイドsolo」の第2弾を実施。初回を仕掛けてから、丸2ヶ月が経過している。当初は月イチペースでやるつもりが、連日の30度を超す暑さで、かなり間があいた。
明日は2回目のコロナワクチン接種があり、しばらくは安静を強いられる。酷暑も峠を越し、お盆の各種イベントも無事に終えた。前日からの雨は明け方には上がり、夕方までに地面も乾いた。
気温は22度くらいで風がやや強いが、条件としてはまずまず。やるなら今日だ。
15時45分くらいにギターを背負って家を出る。場所は自宅北側にある2本の川に挟まれた土手の突端。
いくつかある散歩コースのひとつで、春先には多くの釣人が訪れる川辺だが、先日の散歩で夏は誰もいないことを確かめた。公園として整備されてはいないが、開けた場所で飛沫を気にせず歌える利点がある。
素早く準備し、16時から開始。およそ40分で10曲を歌った。
1曲目によく歌うカンツォーネ。
「モルダウの流れ」
川にちなんだクラシック。この曲の熱烈なファンがいたが、元気にしているだろうか。
「カントリー・ロード」
「バラが咲いた」
介護施設では人気の曲。路上ではあまり歌わないが、時期的にタイムリーなので。
「赤い星青い星」由紀さおり
「アニー・ローリー」
認知症カフェなどで、ときどきリクエストが出る。
「大空と大地の中で」松山千春
「亜麻色の髪の乙女」ビレッジシンガーズ
以上、屋外むきの2曲。
「赤い花白い花」赤い鳥
「空も飛べるはず」スピッツ
このところ家の中ではあまり歌ってなく、長いブランクがあったせいで、前半5曲くらいは声量不足に苦しんだ。後半になってようやく調子を取り戻す。 周辺には人っ子一人いないが、川向うには2ヶ月前に歌った河畔公園があり、天気もよいので、散歩する人がけっこういる。
対岸の真向かいにベンチがあり、そこに座って聴いている様子の人が数人いた。その距離およそ50mほど。犬やカラスの鳴き声は耳に届いていたので、もしかするとある程度は聞こえていたのかもしれない。
誰かに聴いてもらうのではなく、あくまで自分のモチベーションを維持するための歌だったが、その目的は充分に達成できた。