突然の豪雨で1日遅らせた墓参りを実施。昨日庭から摘み取った供花は水を張ったバケツに入れたままだったが、しおれずに元気だった。バケツごと車に積み、13時に出発。
寄り道せず、数年前に開拓した環状通〜澄川通経由の裏道を通って向かう。途中でまた夕立に降られたが、本降りになる気配はない。
この日も10時から30度を超す暑さ。昼には33.4度に達し、これで16日連続の真夏日だった。時間が惜しくて給油せずに走ったが、ガソリンの残りが少ない。燃費は落ちるが、たまらずエアコンを点けた。
14時過ぎに霊園到着。1000を超す区画に、墓参者は2組のみ。うち1組が隣の墓という偶然に驚く。人は少ない屋外だが、用心してマスクをつけた。
この日は墓石に刻んだ建立者名のうち、母の赤文字を黒に塗り替える重要な作業がある。まず墓石全体を清掃したのち、100均で買った屋外用スプレーラッカーを絵皿に吹付け、面相筆で文字の溝をていねいになぞった。
暑さで額からは汗が滴り、塗った塗料はたちまち乾いてしまう。シンナーを浸した布ではみ出した塗料を拭い、筆も洗って終了。外注せず、手描きの建築パースで培った技術で安く済ませた。
その後、自宅の庭から摘み取ったアジサイ、ダンスパーティー、百日草をバランス良く花瓶に挿し、お茶や菓子も供えて、実家不動産の処理を無事に終えたことを墓前に報告する。
あれやこれやで30分が経過。墓参り後によく寄るカフェ「六花亭」へと向かう。燃料残量警告灯が点灯したため、エアコンは切って窓を開放。帰路は下り坂であることを幸いに、アクセルを離してクラッチを切り、ずっと惰性走行で走った。
15時過ぎに六花亭に到着。外食は実に10ヶ月ぶりのこと。ワクチンは打ったが、コロナ変異種爆発の折、マスクは必須だ。
入店前に手指の消毒と体温測定がまずある。席は以前の半分以下に減らされ、スカスカ状態。テーブル中央には全面に透明衝立が設置してあり、客が去ったあとの席と椅子は完全消毒で、感染対策は街の診療所よりもはるかに徹底されていた。
無駄話をせず、注文したピザと珈琲を黙々と食べる。久々のピザが美味しく、妻も上機嫌だった。 長居せず、30分ほどで退散。いつも利用するセルフGSにまっすぐ向かう途中、燃料計の「E」マークが突然点滅し始める。最終警告ともいえるEマーク点滅は、過去に一度しか経験がない。
おそらくガソリン残量が1Lを切っていると思われ、あと20キロも走ればガス欠だが、GSは目前。何とか滑り込み、事なきを得た。
35日ぶりの給油で、今回は平均燃費が24.0km/Lとなり、23.2km/Lだった前回からさらに3.5%向上。ついに夢の24km/L台に到達した。(ワゴンR_5MT)
条件はこれまでと同じだが、実は全て街中運転だった昨日までは23.9km/Lだった。今日は信号の少ない裏道をエアコンなしで走った関係で、やや向上したものと思われる。
感触として、これ以上の燃費向上は難しいように思える。ただ、全車種を対象とした燃費ランキングサイトで比較しても、プリウス並みの素晴らしい数値。数字的には充分満足している。