古い夏タイヤの積み込みと非常用三角停止板の積み下ろし作業が残っており、急ぎ済ませて待機。11時半過ぎに業者がやってきて、新車を下ろし、旧車を積み込む。
費用の振り込みや税金の処理、今後の整備時期などを打合せ、引き渡しは簡単に終わった。
13年乗った三菱ekワゴン |
車はスズキワゴンR_5MT_2WD。いまや希少でレトロな位置づけになってしまったマニュアル車である。
色の選択肢は少なかったが、これまで乗ったことがない色で、晩年を明るく過ごしたいという思いもあって、シフォンアイボリーメタリックに決めた。価格はスペアタイヤと登録費用等一切を含め、100万円台前半とリーズナブル。 冬タイヤ等を車庫内物置に収納し、シートカバー類はすべて取り外す。まずシート位置を調整したが、なぜか後部トランクのスペースがこれまでより狭い。よく調べてみると、旧車と違って後部シートの位置も調整可能だった。
その後、昨日取り出した細かい備品類を順に積み込む。運転席周りの収納が少なめで、以前は軽く10枚ほど積めたCDが入らない。やむなくケースから出して薄いファスナー式のケースにまとめた。
午後から買物をかねて、さっそく試乗。クラッチが滑り始めた車にずっと乗っていたせいか、クラッチをつなぐタイミングがつかめず、何度かエンストを強いられた。スーパー2ヶ所を慎重に回るうち、次第にコツをつかむ。
最後に銀行に寄って車の代金を振り込んだ。金額が大きいのでATMが使えず、窓口で手続き。高齢者の振り込み詐欺を疑われかねないため、業者からの注文書を持参した。おかげですんなり手続き終了。
家に戻ったあと、給油口やボンネットの開け方、サイドミラーの収納などを試す。基本的な操作方法は旧車と大きく変わっていない。
ドラレコはまだ設置してなく、完全に慣れるまでもう少しの時間が必要だが、当分は気を抜かずに安全運転に努めたい。