冬の間食卓を彩ってくれたタクアン漬が最後の1本となり、その1本も残り数切れ。漬物の主役交代時期だった。
物置棚で冬眠させてあったぬか床容器を台所の暖かい場所に移し、カバーを外してぬかを足し、大根の捨て漬けをして備えた。
昨夜漬けた分を夕食時に食べてみたが、味はまずまず。皿の中には新しいぬか漬けキュウリと最後のタクアン漬とが仲良く同居している。
ウイルスに対する免疫力を高めるのに、発酵食品が効果的とか。朝食にはヨーグルトを欠かさず、夕食にはキムチを始めとする漬物類を切らしたことがない。納豆や味噌汁も定期的に食べている。
ワクチンの割り当てがいつになるのか全く見通しが立たず、当分は個人レベルでの防衛策を強いられそうだ。 新型コロナ対応に関連し、札幌の外出自粛要請が5/14まで延長されるらしい。 GW中の家族の過ごし方をどうすべきか、年末年始と同様の厳戒態勢で臨むべきか、あるいは完全中止にすべきなのか、またまた悩ましい問題になりそうだ。
札幌の感染者数は爆発寸前のラインをかろうじて維持しているが、知事や市長の啓発と早めの予防策が歯止めになっている印象はする。
北海道は感染拡大が全国に先駆けて早かったせいで、住民の危機意識が高いのも幸いしている。ガマンの日々は、まだまだ続く。