2020年4月8日水曜日

微熱が続く不安

 4月5日に始まった微熱症状、その日は昼食後に身体のダルさを感じ、15時ころに体温を測ったら36.6度を記録。2時間昼寝をしたら夕方には36.1度の平熱まで下がり、単なる疲れと判断した。
 翌日は母がお世話になった施設に出向き、年金資格喪失届に必要な書類の証明印をもらったが、受付で念のため体温を測ったら、36.3度で問題なし。時間は14時だった。
 3日目の昨日、午後に再び頭のボンヤリ感を自覚。すぐに体温を測ったら、またまた36.6度というビミョウな微熱を記録した。
 気になって2時間毎に測ってみると、36.8度→36.9度→36.7度と下がる気配がない。夕方に予定していた母の年金手続きは、急きょ順延することにした。入浴後の夕食前に再度測ると、36.2度の平熱に戻っている。いったいどうしたことか?

 このまま平熱に戻るかと思いきや、就寝前に23時にまた身体が熱っぽいので測ってみると、36.8度まで上がっている。37度はギリギリ突破していないが、体温が激しく乱高下していて、油断ならない。この夜は早めの12時に床についた。


 夜半の2時半に目覚めると、額が妙に冷たい。体温は36.0度まで下がっている。悪化するときは夜半に高くなるらしいので、その真逆の傾向だった。
 いろいろ考えるうち眠れなくなり、起きて2時間ほどテレビを観る。外が明るくなり始めたころに布団に戻り、10時過ぎに起きて測ると36.3度。布団はたたまずにパジャマ姿で朝食を食べ、その後2時間毎に体温を測ったら、昼前に36.7度→昼食後に36.8度と、ダラダラ微熱傾向が続いた。

 咳や痰、鼻水や喉痛、頭痛などの風邪症状はなく、咳や味覚嗅覚異常もない。ストレスが原因で延々微熱が続くことがあるらしく、2週間前の母の死以降いろいろと無理をした。そのせいかもしれなかった。
 一方で、(新型コロナウイルスではないか…)という不安もぬぐい切れない。家族葬とはいえ、2週間前に葬儀会社を中心に多くの人と接し、諸手続きで多くの窓口を訪れたので、どこかでウイルスを拾っていてもおかしくない。体力が低下すると免疫力や抵抗力が落ち、ウイルスの格好のターゲットになる。2週間という潜伏期間もピタリ一致する。
 疲れやストレスが原因かもしれないが、コロナ感染の可能性も捨てきれず、当分は安静にして外出はしばらく控えることにした。  母の年金手続きや銀行預金&不動産の処理、実家の片づけ、大腸ガンの定期検診、冬タイヤへの交換作業等々が残っているが、いずれも緊急性は低い。
 昼食後に2時間眠ったら36.7度、その2時間後で36.5度、入浴前の18時で36.4度と悪化はひとまず免れている。
 ネットで調べると、37度の熱だけの症状が4〜5日続いたのち、急に38度を突破して咳と痰も発症し、一気に悪化してコロナ陽性が判明した例が東京であった。

 微熱が始まってから今日で4日目。今週いっぱいは悪化のリスクがあって油断できそうにない。万一を考え、全く症状のない妻とは食事の時間をずらし、入浴は私が最後。タオルは以前から分けているが、今夜から寝室も分ける。
 就寝前23時半に測ったら、昨夜の同時刻と同じ36.8度。まだまだ回復とは言い難い。今後仮に悪化を免れても、しばらくは寝たり起きたりの生活が続きそう。