2020年4月19日日曜日

社会生活復帰へ

 正体不明の微熱症状が改善されてから1週間が経過。ずっと平熱続きで、体調にも問題はない。単なる自律神経失調症だった可能性も高いが、ともかくもずっと続けてきた自主的自宅隔離を、そろそろ解除すべき時機到来だった。
 継続中の自律神経回復ルーチンのうち、午前中の散歩を近隣スーパーへの買物にあてることにした。
 午前中から気温がぐんぐん上がって、最終的には今年最高の17.2度を記録。川岸の柳も一気に芽をふいた。

 スーパーが近づいてきて、持参のマスクを装着しようとしたら、ポケットに入れたはずのマスクがない。ジッパー付きポリ袋に入れてあったが、途中で袋ごと落としたようだ。
 いったん家に戻ろうと思ったが、何か代替品はないかと考えた。バンダナやハンカチはなかったが、エコバックがある。長手方向に三つ折りにし、鼻から下へ覆面のように巻きつけたら、なんとかマスクの代用になりそうだった。


 布地が計6枚もあって相当息苦しく、見た目も悪い。しかし、時期が時期だけに誰も怪しいとは思っていない様子。切らしていた食パンのほか、妻から頼まれたマグロの刺身、大葉、きゅうり、ニラなどを大急ぎで調達する。

 スーパーに入るのは4月になって初めてだった。レジ周囲には感染防止用の透明ビニールが張りめぐらされている。床には社会的距離を保つテープ枠が貼ってあり、客同士が近づけない仕組みに変わっていた。
 何とか買物を終わらせ、帰り道を辿ると、途中でポリ袋に入ったマスクを発見。汚れてもいないため、拾って帰ってエコバックと共にただちに消毒した。


 10時の体温が36.3度あったが、ラジオ体操と散歩が効いたか、昼食後には35.8度に下がる。天気もよいので、冬タイヤホイールのサビ取りと塗装を再開することにした。

 同様にサビがめだつ自転車空気入れも一緒にサビ取りして塗装。体調もよく、珈琲タイムまでに休憩なしで一気に終わらせた。
 今後体調の悪化や微熱再発症がなければ、少しずつ社会生活を復帰させたい。不要不急の外出を控えるのは当然だが。