2012年8月8日水曜日

早めに墓参り

 午後から墓参りに行く。週末に天気が崩れるとの予報があり、大きな霊園なので、お盆間近になると1本しかない山道が大渋滞を起こす。だから、彼岸もお盆も少しだけ避けて墓参りしている。

 休暇で家にいた妻もついてきた。5月に墓参した際にいつもの店で買った花が、値段は同じでも明らかに質を下げている。花の本数が少ないのだ。このご時世に、実質的な値上げである。少し遠いが、今回は途中にある別のディスカウント店で買った。
 花の数はまずまずで、価格もかなり安い。今後はこの店で買うことにする。生活のあらゆる面で合理化を図る時期。墓参もその例外ではない。


 片道1時間半かけて到着。いつもながら遠い。しかし、運転できるうちは通っておきたい。
 空に浮かぶ雲は、はや秋の気配。8月に入ってから、極端に涼しくなった。このまま秋到来かもしれない。
 帰路は道を逆戻りせず、そのまま迂回して実家へと向かう。新築して9年ほど経つ実家の外壁の傷みがひどく、先月末に調べてみたら、塗り替え工事の時期がきている。
 ガルバリウム鋼板を外壁に使っている我が家は、建てて13年を経てもまるで無傷だが、窯業系サイディング材の場合、7年を過ぎると塗り替えを考える時期である。

 傷んでいる箇所は前回確認ずみなので、今日は妻に手伝ってもらい、外壁の寸法を測った。新築計画は全て建築士の資格を持つ亡き父が取り仕切ったので、図面もどこにあるのか不明。そもそも私が関わった物件であれば、メンテナンスに手間と金がかかる窯業系サイディングなど使ったりはしない。
 概要がほぼ分かったので、簡単なスケッチを書き起こし、業者と工事の調整に入る。誰も住んでいない家だが、放置するわけにもいかない。