2012年8月29日水曜日

物置の横折戸

 車庫の片隅にDIYで取り付けた物置の扉が壊れた。折戸式の扉を縦ではなく、横に使っている珍しいオリジナル扉だが、一番上から吊るす部分の蝶番がサビて脱落した。
 合計4ヶ所あるが、数年前にも別の蝶番が壊れ、交換している。建物系の諸設備はおよそ7~10年目あたりでかならず傷み始めるので、点検を怠ってはならない。

 壊れたのはかなり前だが、もう片方の蝶番は正常なので、扉の開け閉めは何とかできる。ついそのままにしてあった。
 先日、自転車の空気入れを取り出そうとした妻も異変に気づいたらしいが、私に言うのを忘れ、そのまま放置していたという。どっちもどっちである。


 工具備品箱を調べたら、1個だけ蝶番の予備があったので、今日ようやく交換した。扉は9ミリのOSB合板をベースに木枠で補強しただけだが、毎日のように開け閉めしつつ、13年も持った。
 写真のようにスペースはごくわずかだが、園芸系の備品や漬物樽と石、外回り系の工具や車用の備品など、最低限の備品類を効率良く収納している。ここに入りきらないものは買わないし、増やさない。「モノは収納に応じて増える」というのが我が哲学なり。
 懸案事項であるオリジナルCDの作業、やはり紙厚0.15mmでは大きめの写真をジャケットに印刷すると紙が変形してしまい、裏面を歌詞カードとしては使えないことが判明。急きょ0.225mm厚の両面印刷用紙を新たに買うことになった。
 同じヤマダ電機でB5版が20枚で480円。歌詞カードを見開きで作る場合、サイズは244×120なので、B5版でも充分足りるのだ。

 さすがに今度はうまくいった。紙が厚いので乾燥時間も短時間で済み、仕上がりも薄い紙に比べてはるかに勝る。ただ、厚すぎて二つ折りにする際、カッターの背で真ん中に軽くスジを入れないときれいに折れない。
 今回は表紙を含めて二つ折り8ページ、つまりは2枚の用紙を使ったが、ホチキスや糊では止めずに、単純に挟み込む方式とした。この場合、紙厚の関係で内側の幅をわずかに小さくする必要がある。
 完成品をCDのプラケース(5ミリ厚の薄型)に差し込んでセットしてみたが、折りたたむと合計で4枚、0.9ミリ厚となるので、これがぎりぎり。仮にこれ以上ページ数が増える場合、もっと薄くて丈夫な用紙を調達する必要があるだろう。1ページに2曲載せるとして、表紙と裏表紙をのぞいた6ページ、つまりは12曲がこの方式の限度ということになる。

 CD用の透明ビニール袋(OPP袋)の適当な品がなかなか見つからない。100円ショップでB6のテープ付袋があり、サイズはピッタリなのだが、なぜかB6版だけが品切れ。他の店をあたってみよう。