3つある入力ジャックのうち、AUX以外の両方にそれぞれギターとマイクをつないでやると、音質も音量も抜群に安定することを最近発見したが、きちんとメモしておかなかったので、接続は以前のようにミキサー経由で1ヶ所につないでいた。
ところがこの方法だと、音が割れてハウリングも起きやすい。こんなはずでは…と思ううち、ようやく前述の方法を思い出した次第。今度は各種数値まで忘れないよう、きちんとデジカメに撮って保存した。
写真の赤いケーブルがギター(エレアコ)で、黒がマイクをつないだミキサーからのケーブル。(マイク直接だと、ゲイン値が小さ過ぎて不可)
「デジカメに撮って資料を保存する」という手段は、かなり有効。以前はバスや地下鉄の時刻表をよく撮っていた。私はやらないが、本屋で立ち読みし、気になった記事を携帯で撮って保存し、本は買わない、というトデモナイ輩もいると聞く。
このアンプ付スピーカー、ヤマハのVA-10という製品で、定価は1万くらいだが、リサイクルシィップで偶然みつけ、中古品を3,000円で買った。(すでに生産打切り品)
軽くて音量が6Wと大きく、100人くらいの場でも充分使える。しかも、エフエクターのOUTからAUXにつないでやると、メインPAのモニターとしても使える優れもの。安い割にはよく働いてくれる頼もしいヤツである。
単1電池6本で動き、いまはサンヨーのエネループ単3を単1ホルダで変換して使っている。ボリューム60%で連続使用なら4時間、断続使用なら10時間くらいは体感的にもつ。
ACアダプターもあったが、本体より先に壊れてしまい、いまは使っていない。ライブ前日に完全充電して臨めば、どんなライブでまず大丈夫。