元の音源はMDで95分あったが、CD1枚に収めるには、どうしても80分以内に編集する必要がある。曲間に生じる楽譜交換やカポ&ピックのセット時間など、無音部分を重点的にカットし、合計時間は特にチェックせずにセットしてみたら、79分50秒という、まるで測ったような合計時間となり、修正なしで一発で焼けた。
細かい反省点はあるが、まずまずの出来である。今回の音源には、会場のちょっとした声や珈琲カップの音、途中に鳴った携帯の音まで、臨場感豊かに入っていて、なかなか興味深い。
携帯はアンコール2曲目を歌う直前に鳴ったが、アドリブでうまくさばいた。場数を踏んでいるので、それくらいはね。その際の会場とのやり取りは削除することもできたが、面白いのでそのまま残した。
東京の取引先からで、例の100棟分の大仕事のうち、最初の40棟の図面が届いたという。まずは平面図の色見本を3パターン作って欲しい。急ぐので、明朝一番に欲しい…。
まさか5日も続けて徹夜仕事をすることになるとは、夢にも思わなかった。しかし、すべての仕事が微妙に1日ずつズレているのが幸いといえば幸い。まだツキは残っているぞと、前向きに考え直す。
夕方からすぐに作業し、夜半までに60%ほどの作業をすでに終えた。1パターンを作ってしまえば、あとは色変更とガーデニングの変更だけで済む。今夜も何とか明け方までには眠れるだろうか?
故あって、ノーマイクの暗がりで歌う練習をこのところやっている。つい先日、「いつかあるかもしれない、暗がりでのライブのために」と称し、100円ショップで買ったLEDライトを利用した譜面台ライトを自作したばかりだが、もしかするとそれを使う機会が、早くも訪れるかもしれない。
何事も日頃からの準備が、ここぞという場面で効いてくるもの。しかし、徹夜続きのせいで、喉の調子はいまひとつである。夏の自宅ライブでも、確か同じようなことがあった。
仕事をこなしつつも、歌い続ける難しさだが、乗り越えねばならぬ。