4点あるはずだった室内パースの仕事、打合せのなかでいつの間にか3点に減った。A4のスペースに縮小しておさめるのに4点では多過ぎるでしょう、小物と家具の変更だけで、部屋の雰囲気をガラリと変えるのは難しいでしょう、などとハウスメーカーとの打合せで提案したら、あっさり受け入れられた。
本当は作品数が多いほうがモウカル。しかし、納期が短く、不得手な室内パースでもあるしで、リスクは極力避けたかった。
慣れない作業であったが、何とか2点は終った。残る1点は頭の中が完全に「室内パースモード」になっているので、そう時間はかからない。明後日の早朝には、充分間に合う。
いつものことだが、難しい作業を先にやってしまい、簡単な仕事は後回しにしている。締切ぎりぎりで苦しむのを避ける知恵で、「おいしい物は先に食べてしまう」という生活の知恵と正反対だが、どこかつながっている気もする。
今回、必要に迫られていくつかのデータを新たに作成した。「テーブルの上に飲物を置く」という注文が出たので、珈琲カップのデータを探したら、どこにもない。ジュースなら手持ちがあるが、今回はどうみても珈琲が似つかわしい。
ネットで検索したら、たかが珈琲カップで10ドル(1,200円)もする。手間を考えるとそれくらいの価値はありそうだが、買うのもシャクなので、急きょ自分で作った。アップで見るとややカクカクしてるが、使う大きさから逆算すると、この精度で充分。
こんなことをチンタラとブログに書いているより、さっさと仕事を進めるべきかもしれないが、なに、これぞ息抜きの「珈琲ブレイク」なのさ。