2007年8月27日月曜日

メガネを買う

 久し振りにメガネを買った。今回買ったのは遠近両用メガネで、レンズに境目がなく、しかも薄型。枠こみ24,000円弱で、私の買物にしては高い部類に入る。
 メガネを最初にかけたのは10歳だから、かなり早いほうだ。成長期に満足にメガネを買ってもらえなかったトラウマがあり、眼は身体の一部でもあるので、メガネに関する節約はあまりしない。

 手持ちのメガネを調べてみたら、写真のように6個もあった。上の二つは使っていない単なる非常用。過去に何度かメガネを壊しているので、万が一を考えて、古いメガネも捨てずにとってある。
 これ以外にもサッカーをやっていたときに作った「度入りゴーグル」というメガネもどきがあったはずだが、見つからない。


 写真まん中に二つ並んでいる茶色のセルフレームは、左がライブ専用で視力が0.8前後。遠くも近くもほどほどに見えて、楽譜と聴き手の顔を交互に見るのに都合がよい。

 右側は車に常時積んであり、視力が1.2でる。いわゆる運転専用だが、このまま仕事の打ち合せに行った場合、近距離での図面が見にくい。そこで下から2番目にある「近々メガネ」(パソコンや新聞を読むための室内常用メガネ)を持参して直前にかけかえるが、これが結構煩わしく、多忙なときは車の中に忘れることもある。
 忘れたときはメガネをかけたり外したりして打ち合せを進行するが、これが相手には結構失礼だったりする。
 これらの問題を解決するべく買ったのが、一番下にある遠近両用メガネだ。度数の変化が激しいので、いきなり車を運転すると危険らしい。散歩などで徐々に慣らす必要がある。
 本当は太いセル枠が好きだが、レンズに高い物を使った関係で、枠にまで余裕がない。予算内では金属枠しか手に入らず、イメージに最も近い全枠の品にした。

 記憶をたどってみたら、過去に使ったメガネの数は全部で15個くらいになった。視力のよい人が本当にうらやましい。
 メガネとは一生縁が切れそうにないが、だからといってカンオケの中にまでメガネはいらない。タマシイだけの存在になってしまえば、いつでも心の眼であたりがすっかり見えるはずだから。