2010年10月4日月曜日

リクエスト

 昨日に引き続き、譜面の整理に励む。譜面下部への曲タイトル書込みは、すべて終わらせた。いざやってみると、たいした時間はかからなかった。
 作業の中で分類の不適切な譜面をかなり発見し、再移動。印刷してはみたがほとんど歌っていず、今後も歌う可能性の低い譜面は、この際すっぱり処分した。

 この種の譜面は過去に一度だけリクエストを受けて作ったものが大半だが、もともと自分の琴線に響いたものではないので、そのままお蔵入りしてしまうケースも多い。
 介護施設などでのリクエストはありがたい反面、ある特定のファンによる限定的な要望であることも多く、その場合は要注意である。特にマニアックな曲であった場合、他の聴き手から暗黙の反発がくるケースもある。時に場が冷えてしまったりもする。
 これを恐れて、最近は特別なことがない限り、こちらからリクエストの働きかけはしていない。どんな曲でも自在に歌いこなす力など、残念ながら持ち合わせていない。

 幸いに、最近はリクエストそのものが皆無に近く、それとなく探っても「おまかせします」との対応がほとんど。現状の路線がひとまず受け入れられているらしい。


 今回の分類整理に使ったファイルは手持ちのものだが、厚みが27ミリしかなく、見出し頁分をのぞくと、収納可能な譜面は250枚でギリギリである。現段階ですでに飽和状態だが、取捨選択を繰り返したとしても、今後減る可能性はまずない。
 ファイルの数はあまり増やしたくないので、市販のファイルのうち、40ミリ厚くらいのものを新たに買おうかと思案中。

 仕事柄、カタログや技術資料には多数のファイルを使っているが、A4版の27ミリ厚と60ミリ厚のものが大半。安くて使いやすいのはコクヨの紙製ファイルだが、40ミリ厚が市販されているかどうかは不明。
 まだまだ試行錯誤は続く。

2010年10月3日日曜日

譜面体裁の改変

 このところずっと検討していた譜面の体裁に関し、ようやくひとつの方向を見つけた。「A4ペラ横置き」というこれまでの方式は変えずに、移動や風で飛ばされず、照明の影響を受けず、聴き手に圧迫感がなく、しかも素早くめくれる。
 そんな難しい条件を満たすべく、試行錯誤を繰り返した結果、以下のような方式に落ち着いた。

・端部から9ミリの位置に、4つの穴をパンチで開ける。
・穴の間隔は中央部のみ標準2穴の80ミリ、端部は90ミリとする。
(標準4穴は80-80-80間隔なので、端部のみやや広い)
・2ミリ径のボールチェーン50ミリ長で4つの穴を止める。


 箇条書きにしてしまうと簡単だが、ここにたどり着くまでが大変だった。穴の数は当初2穴でやってみたが、端部のめくれが落ち着かない。いっそ30穴に増やそうかとも考えたが、新しいパンチを買わねばならず、二の足を踏んだ。
 決定案の4穴方式は、欧米のファイルシステムの標準であり、穴開けは既存の2穴パンチでやり繰りできる。サンプルを作ってみると、何とかやれそうだった。
 最も悩んだのが穴を止めるリングで、既存の事務用リングを初め、ホースの輪切りやコードをしばる細いバンドなど、数種類を試した。
「譜面を素早くめくれる」「譜面が脱落しない」「着脱が容易」「直径が20ミリ以下」
 これらすべての条件を満たしたのが、キーホルダーやネックレスに使うボールチェーンである。ニッパで長さを任意に切ることで、好きな直径(今回は16ミリ)が得られる。ここが大きなポイントで、大き過ぎるリングは目障りでめくりづらいのだ。
 ボールチェーン単体は100円ショップやホームセンターでは見つからず、家中を捜索してどうにか4セットのボールチェーンを発見。実は1本だけ直径が細く、不揃いだが、そのうちきっと見つかるだろう。

2010年10月2日土曜日

壁面メンテナンス

 10年前の夏に1本の挿し木から育てたナツヅタが、南壁の大半を覆いつくし、東壁や車庫へも回りこみ、一部は屋根突端まで到達したことは先日のブログでもふれた。
 西壁の下にも別の種類のツタを植えてあり、来年には北側をのぞいた大半の壁がツタで覆われるかもしれない。

 ときどきふれているように、壁面緑化には主に日射抑制による省エネルギー面で大きな効果があり、我が家でもそれは実証ずみ。外壁のさらに外側を覆う「第2の外壁材」としての役目も期待できることが分かった。
 ところが成長に伴い、ちょとした問題が出てきた。あまりに伸びすぎたために、2階窓の開閉にやや支障があり、軒裏を覆ったツタは、軒裏換気に多少の影響を及ぼしている可能性がある。


 壁面緑化に関しては、東京都環境局による「壁面緑化ガイドライン」が分かりやすく解説されている。
 それによると、ナツヅタは丈夫で手間がかからず、設置補助材も不要でお手軽だが、育ちすぎた場合は外観が不快になりかねないので、定期的な剪定が必要、とある。
 我が家の例では、すでにその剪定時期にきているように思え、なるべく長いハシゴの必要性に迫られている。
 手持ちのアルミ脚立は1.2mで、ハシゴとして使用した場合は2.4m。10年前に木材で作った特製アタッチメントをつけると、3.6mまで伸びる。
 これまで大半のDIY作業はこれで足りていたが、高所のツタ剪定には、5m近いハシゴが必要である。さて、これをどう調達するか?

2010年10月1日金曜日

フラガエル

 一昨日のカフェ巡りの帰路、隣にあったイオンにちょっとだけ寄った。単なるウィンドウショッピングのつもりが、とある瀬戸物系の店で、妻が箸を見つける。
 妻は正月になると、毎日使う夫婦の箸を必ず換える。だいたい1年で傷んでくるが、まだ使える場合は予備としてとっておき、新年にはやはり新しい箸に換える。

 1膳1,000円前後の、私たちにしてはかなりの高級品をいつも買う。必ず二人で選ぶ習慣で、意見が一致しないと買わない。費用は妻負担と決まっているが、今年は1膳420円で手頃な品が見つかった。
 前の年と似たデザインではツマらないので、雰囲気をガラリ変えるのが定番。今年はややキラキラ系のデザインにした。年賀状と同じで、箸のデザインはその年の気分を反映する。


 店内を散策するうち、縁起物コーナーに多数のカエルを発見。持っていない品ばかりだったが、中でも特に愛らしい「フラダンスガエル」を360円で購入。裏に「福」のマークの入った福ガエルでもある。
 来年の「第3回カエル自慢コンテスト」にむけた、エントリー有力候補だ。

2010年9月29日水曜日

アヤしきカフェ巡り

「電話の鳴らない水曜日〜」であり、仕事も雑事も一山越えた。休暇で家にいた妻とその友人を伴い、車で30分ほどの距離にあるカフェレストランに午後から出かけた。


 目当てのカフェは古いレンガ造りの牧舎を改築したもので、その名も「斉藤ファーム」。サイロも普通に残っていて、外観はおよそカフェらしくない。知らずに通りから見ると、単なる農家である。
 新聞の特集記事で知ったが、このところ夫婦でハマっている「カフェ巡り」の一環であり、誘うと妻もあっさり乗ってきた。

 札幌軟石やレンガで出来た古い建物を改装したカフェは何軒か知っているが、その中でもこの店は照明や内装の使い方、古い道具類のあしらい方などが非常に巧みで、そのアヤシイ雰囲気にすっかり魅了された。
(あとで調べたら、札幌市の都市景観重要建築物に指定されている。どうりで)


 内装は無垢材やレンガで統一され、照明も半数近くが本物の灯油ランプ。要所に間接照明やスポット照明が使われているが、そのバランスが絶妙。設計者の秀でたセンスがうかがえる。
 窓はあるが、すべて雨戸や厚いカーテンで閉ざされている。だから真昼でも店内は仄暗いが、その暗さが実にいい。

 珈琲とケーキのセットを注文したが、ケーキは抜群の味だった。3種類ある珈琲をどれにしようか迷ったすえ、選んだ「斉藤ブレンドA」はやや焙煎が強く、クセがある。次回はソフトブレンドを試してみよう。


 入口付近にはグランドピアノがあり、壁には畳1枚ほどの巨大スピーカーが2個設置されている。帰り際に確かめたら、毎晩7時から生ピアノ演奏が入り、その他に月一回程度のクラシック・ジャズ系のライブがあるとか。(いずれもノーチャージ)
 天井の高さや内装材、室内形状から見て、音響効果は抜群であることは確実。ちなみに、BGMはすべてクラシックだった。
 店内は構造材が縦横に走った豪快な造りだが、撮影の是非を事前に尋ねると、「ノーフラッシュ」「他の客が写らないように」という厳しい条件で、安いデジカメではその雰囲気を完全に伝えることは難しい。
 味といい雰囲気といい、カフェフリーク、レトロフリークは訪れても損はない。

2010年9月27日月曜日

窓の木製スリット

 壊れたまま、8年間放ったらかしにしてあったブラインドを昨日直したばかりだが、今日はその勢いで、2階南西吹抜け上にある窓外に木製のスリットを設置した。
 実はこちらも10年来の持ち越し課題で、家の機能そのものには支障ないが、単なる美観上の問題である。

 2階妻側中央には、北東と南西の同じ位置に縦長の窓を設けてある。上端の高さはどちらも同じだが、南西だけが下に30センチ長い。つまり、下端が30センチ低いことになる。
 南西側からの日射量を配慮したためだが、実際に出来上がってみると、どう見ても北東側の外観が美しい。三角屋根の勾配と窓の配置とのバランスが良く、リズム感があるからで、初めて自分で設計した家の悲しさ、出来上がってからそのことに気づいた。
 表通りから見えるのは北東側だけなので、これまで南西側の見栄えは胸にはあったが、そのまま放置してきた。


 日照に関しては思った程の影響はなく、いっそ窓を切り詰めてしまおうかとまで考えたが、かなりの交換補修費がかかり、二の足を踏んだ。
 妥協策として考えたのが、南西側窓下端に高さ30センチの木製スリットを設置する案。外部に使った他の木部とのデザイン的バランスも良く、スリットにすることで、圧迫感からも逃れられる。何より、単なるDIYで改修可能なことが、決定の最大理由だった。
 材料は先日買ってあったので、今日はスケッチに従い、加工と塗装、組立て設置までを一気にやった。1×4材を電動ノコで縦に割き、費用を節約。塗装費まで含めた材料費は、350円ほどで済んだ。
(本体は窓枠に小さな穴を開け、ステンレスタッピングで固定)

 出来上がってみると、秋空に木製横スリットが映えている。大半が縦のイメージでそろえた外観デザインに、ちょっとだけ横を加えたところがミソ。間延びした印象もほぼ消えた。昨年から続けている「10年目の改変シリーズ」の一環だが、もう少し続きがあるかも?

2010年9月26日日曜日

ブラインドの補修

 昨夜から今朝にかけ、異常に冷えた。寝る時間の午前2時過ぎの外気温が、なんと5度。室温が19度まで下がっていたが、午後から陽が差してきて、ようやく24度まで上昇。これなら何とか過ごせる。

 毎年この時期に日射を最大限に取り入れるべく、2階のブラインドを全開にするが、仕事部屋の机前にあるブラインドが、8年くらい前からずっと壊れたままだ。ブラインド本体の角度を変えたり、上げ下げしたりする心臓部の操作部品で、その都度椅子に上がって破損部を指で押さえながら操作していたが、非常に不便である。


 ブラインドを外してブラシで水洗いした際、欠けてしまったもので、接着剤で止めたり、テープで巻いたりしたが、強い力のかかる場所なので、すぐにまた壊れる。
 ブラインドでは一流のT社製だが、そもそもこんな大事な部品をプラスチックで作ること自体に問題があるのではないか?単なる掃除で簡単に壊れてしまったことをクレームとして連絡しようかと思いつつ、8年が過ぎた。
 今日になってもう一度破損箇所をじっくり眺めるうち、適当な補助金具を作れば補修できそうな気がした。例によって工具箱をひっくり返し、使えそうなパーツを物色。額縁を吊るす金具と、薄い蝶番を候補としてピックアップし、実際に破損箇所にあててチェック。
 額縁吊金具を加工すれば何とか作れそうな感じなので、各種道具でそれらしい形状に加工。仮固定してみると、うまく動く。大元の部品にドリルで穴を開け、慎重にビスで止めた。
(写真右は加工に使った額縁吊金具の同じタイプ)

 今回の補修は、欠けた部品の一部をギブスのように補う手法で、DIY難易度はかなり高く、5段階中の4あたり。全体的に工程がデリケートなのだ。
 8年ぶりに普通に立って操作してみたが、サクサク動く。一時は買い換えも検討したが、あきらめなくてよかった。